因島南中学校だより第39号
平成25年11月2日発行
1年生と3年生が、総合的な学習の時間に校外学習を行い、地域の歴史や地理に関する聞き取り、地域の産業調べを行いました。9月に職場体験学習を行った2年生は、学習した内容を新聞にまとめ、クラスで発表会を行いました。
これらの学習内容を、11月2日(土)の文化祭でのステージ発表や校内展示で公開しました。また、文化祭では文化系の部活動の発表と合唱大会を行い、生徒は練習の成果を出し切ろうと頑張りました。詳しくは次号でお伝えします。
(教頭・山田貢)
学校長から
子曰わく、「性、相近し。習い、相遠し。」
異常気象という言葉から「異常」を取り除くようになるのでしょうか。先日も大雨・洪水警報発令のために休校になってしまいました。今後、7校時目授業を計画的に行って、履修漏れの無いよう時間数を確保していこうと考えています。
尾道市内の各中学校は、体育連盟主催大会や音楽コンクールも終わり、校内での活動をいかに充実させるかの時となってきました。本校でも生徒の学習発表である「文化祭」を終えましたので、学力向上に向けての充実期に入ってきます。
標題に、横書きで少し違和感があるかもしれませんが、『論語』から取り出してみました。人は皆、優しく純粋な心を持って生まれてきます。習慣の違いから、いろんな違いが生じてくるとされる一文です。
「人生は習慣の織物」とも言われています。
全国学力・学習状況調査で、例年上位にランクされる県は、「宿題をやり切るのがあたりまえ」の文化ができているそうで、小学校低学年からの習慣がそうさせているようです。忘れたら恥ずかしいと考える子どもたちに自然と育っているとのことです。残念ながら本校生徒に根付いてはいませんし、家庭学習時間も30分から1時間程度とする生徒が半数を超えている状況で、中学生としてはあきらかに不足気味です。家庭学習を、保護者の皆さんと一緒に習慣化させたいものです。「挨拶をする」「交通ルールを守る」は地域の皆さんと一体となって習慣にできるよう、校内での高まりに取り組んでいます。
因島南中学校長 古川昭生
参観日・教育講演会・学級及び学年懇談会
10月1日(火)に、授業参観と教育講演会を行い1年生は各クラスで学級懇談会、2年生と3年生は学年懇談会を行いました。
教育講演会の演題は、「思春期における子育て」で、急速に大人に変わっていく子どもたちの心理を説明していただきました。これまで不可解に思えた行動が、少し理解できたように思えました。
学級及び学年懇談会では、全国学力・学習状況調査結果と「基礎・基本」定着状況調査結果から、学力の向上が確実に進んでいること、家庭学習の習慣化と内容の改善のために、ご家庭で具体的に行っていただきたいことをお願いしました。
教育講演会
10月11日(金)、講師に腰塚勇人さんをお招きして、教育講演会を行い、本校の生徒と重井中の生徒が「命の授業」を受けました。
首の骨の骨折から全身が麻痺状態となり絶望した時、周りの人たちの協力と励ましに救われ「命」を「生き方」を考えて生活している話をされました。
市秋季総合体育大会 卓球女子団体優勝 サッカー団体3位
10月26日(土)27日(日)に市秋季総合体育大会が行われ、女子卓球が団体優勝し、個人戦では1位、2位、3位に入りました。また、サッカーが3位を獲得し、剣道女子個人戦で1位、2位、3位に入りました。
11月の主な行事予定
21日(金) |
おのみち「心の元気ウイーク」
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21日(金)~ 8日 |
道徳地域公開
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2日(土) |
文化祭
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3日(日) |
文化の日
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4日(月) |
振替休日
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5日(火) |
2日の振替休日
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10日(日) |
健やかフェスタ
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24日(日) |
市P連教育フォーラム
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26日(火) |
公開研究会
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27日(水)~ 29日 |
進路相談会
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30日(土)~ 12月2日 |
市小中学校芸術祭(展示部門)
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