因島南中学校だより第29号
2012年(平成24)11月1日発行
先日から始めました「PTAあいさつ運動」に、多数の参加をいただきありがとうございます。毎週火曜日の朝、保護者、生徒会、教職員が正門に並び、登校する生徒とあいさつを交わしています。
さわやかで、きちんとしたあいさつや服装が身に着き、校外活動や修学旅行、高等学校等への訪問や入試で通用する生徒に育ってくれることを願っています。
(教頭・山田貢)
学校長から
昼夜の寒暖の差が大きく、体調不良を訴えて欠席する生徒、マスクをして登校している生徒を見かけるようになってきました。
先日、本校で開催された『技術家庭科研究大会』に来校された先生方の評価で多かったのは、「生徒がしっかりと先生、ゲストティーチャーを見ている」でした。信頼関係があって、興味をそそる授業の展開がなせるものであり、生活の指導・授業改善の重要性がしっかりと確認できる研究大会でした。
尾道市PTA連合会では、参加人数の多少に関わらずどのような会でも「子育て親育ち10ヶ条」を唱和して集会が始まります。本校PTA役員会でも先月の定例会から同じ方式が導入されています。
この10ヶ条には、《あいさつ》から《地域の役割》まで、子ども達の育成に係わる“おとな"の姿勢はこうありたいが書かれています。
昨今、いじめ等学校でいやな思いをしていると訴え、解決に積極的な保護者の方が多くおられる反面、児童虐待で逮捕される親がいることも頻繁に報道されています。10ヶ条のなかに「十人十色人と違って当たり前」というのがあります。それぞれの個性を認めることは大切です。それを認めながら、子どもたちの言動が、正しいかどうかをしっかりと指導できる”信頼されるおとな”になりたいものです。
因島南中学校長 古川昭生
講演会 「思うは招く」~僕たちはなぜ宇宙開発に挑戦したのか~
参加者:因島島内の3中学校生徒全員と引率教職員、一般市民
10月2日(火)に、社団法人因島青年会議所主催の講演会があり、因島島内の3中学校の生徒が招待されました。
「『どうせ無理』という言葉は人の可能性を奪うので、使わないでください。」と講師の植松努さんが、生徒に語りかけました。人気漫画の登場人物のセリフや有名人の言葉をふんだんに取り入れた講演に、会場の全員が時間を忘れて聞き入りました。
【植村努さんのお話を聞いて生徒の感想】
- 「人は助け合っているから物事をやり遂げることができる。」という植村さんの言葉を聞いて、自分も人の役に立ちたいと思いました。また、人の優れた技術を取り入れて、もっと良い物にしていきたいと思うようになりました。植村さんの話は、僕が生きていくのに大変役に立つと思いました。(1年生)
- 「負けたら終わりじゃない。やめたら終わりだ。」という植村さんの言葉が今も心に残っています。講演会で僕は、「夢をあきらめてはいけない。」と、思いました。(2年生)
- 周囲や世間体などを気にして、やりたいことをしないでいる自分が恥ずかしくなりました。これからは、無駄なく人生を送れるように、興味を持ったことに挑戦し、好きなことは最後まで突き詰めて行い、植村さんのように楽しく生きていきたいです。(3年生)
因島の中学生を代表して謝辞(生徒会長)
11月の主な行事予定(一部)
1(木) |
広島教育の日、おのみち「心の元気」ウイーク
~7日、古典の日、道徳公開授業、登校指導
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3(土) |
文化の日、土生商店街灯りまつり
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5(月) |
尾道市中学校音楽コンクール
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8(木) |
尾道市小中芸術祭
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10(土) |
文化祭
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11(日) |
健やかフェスタ、家族の週間 ~24日
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12(月) |
文化祭振替休日
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14(水) |
3年実力テスト ~15日
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15(木) |
登校指導
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18(日) |
家族の日
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23(金) |
勤労感謝の日、青少年健全育成大会
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25(日) |
いんのしまフラワー駅伝大会
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26(月) |
期末試験週間 ~12月5日
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27(火) |
公開研究会
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28(水) |
3年進路相談会 ~30日
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