因島南中学校だより第19号
2011年(平成23)11月2日発行
おのみち「心の元気」ウイーク初日の道徳地域公開授業と社会貢献活動にご参加いただき、ありがとうございました。今月号では、市中学校駅伝大会、市中学校音楽コンクール、市秋季大会、そして昨日の授業と貢献活動風景の記事を載せました。次号は3日後にある文化祭の特集を組んでお伝えします。子どもたちは、皆頑張っています。
学校長から
秋も次第に深まってまいりました。今年は進入路掲示板や校門の横にピンクの“コスモス"が可憐に揺れて、学舎(まなびや)の清新さを演出してくれています。これらの花々は、用務員の岡野さんが丹精込めて育てくれたもので、続いて寒さに耐えて春を待つパンジーやビオラも植わりました。これは3年生への応援花です。大切にしたいと思います。地域の皆様も見守ってください。
さて、私はここ最近、校門で子ども達と朝のあいさつを楽しんでいます。進入路にさしかかったあたりから、ボタン・名札・棒タイを自分で直しながら上がって来る若者を、『オイオイ、服装・持ち物は家を出る時からが勝負だぜ…昔は家の人がうるさく言ったもんだが。』とか『ヨシヨシ、気づき力が付いてきたな…自己チェックができるようになれば一人前だ。』などと考えながら迎えます。
そして10メートルあたりまで近づいたところで「おはようございます」を交わします。中には、はるか遠くから元気な「おはようございまぁ~す」が飛んできて、私が負けます。あいさつの作法では、どちらが先にするかは勝負でもあるのです。
極めつきなのが、校門のところで立ち止まってする『校門一礼』です。これは、前生徒会が「因島南中学校に誇りある伝統を創ろう」と始めたもので、今は約60%の人がしています。誰もいなくてもできれば「本物!」。下校時に振り返ってできるようになれば「恐るべし!!」です。
何はともあれ、若者から朝のエネルギーがもらえるこの時間は至福そのものです。
因島南中学校長 岡本和信
尾道市中学校音楽コンクール(3年)
10月26日(水)しまなみ交流会館で、中学校音楽コンクールが行われ、本校を代表して3年生全員が合唱を発表しました。難曲「親不知子不知(おやしらずこしらず)」を、東日本大震災の鎮魂の想いを込めて歌いきりました。今まで練習してきた中で、最も完成度の高い歌声が会場に響きわたり、発表後の生徒の表情は晴れやかで、手ごたえを感じたようでした。続く他の4校も素晴らしい発表をし、他校の合唱を鑑賞できるよい機会にもなりました。残念ながら、今年は僅差で優秀賞は獲得できませんでしたが、審査員の方から「難しい曲ですが、ここまでよく練習されました!」等の高い評価をたくさんいただきました。3年生の皆さん、よく頑張りました。この感動の歌声を文化祭につなげてください。
11月の行事予定
5日(土) |
文化祭
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7日(月) |
5日の振替休日
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10日(木)~ 11日(金) |
3年実力テスト
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11日(金) |
第2回進路説明会
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13日(日) |
市P連ソフトバレー大会
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23日(水) |
健全育成少年の主張作文コンクール表彰式
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24日(木) |
教育研究会・期末試験発表
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28日(月)~ 29日(火) |
3年進路懇談会
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