2023年11月18日 / 最終更新日 : 2023年11月27日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【337】甘崎城跡(今治市上浦町甘崎4661) 甘崎城跡(今治市上浦町甘崎4661) 大島の能島の対岸の水場は道路の分かれ道に小さな溝と草の茂った崖があるだけで、何ら目印になるようなものはない。それに対して大三島の水場はありがたいことに「水場」というバス停まであって、 […]
2023年11月11日 / 最終更新日 : 2023年11月19日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【336】笛之戸庄左衛門頌徳碑(今治市宮窪町江口) 笛之戸庄左衛門頌徳碑(今治市宮窪町江口) 能島への水を供給するための大島側の水場を探していたら、人家が途切れる江口集会所の隣に、大きな頌徳碑があった。その隣の小さな石には「猪之塚」と書いてあるだけである。大きな方は「頌徳 […]
2023年11月11日 / 最終更新日 : 2023年11月19日 times 社会を明るくする運動 「社会を明るくする運動」入選作文【16】言葉の重みを 尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第72回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。 言葉の重みを(中学校の部 尾道市入選作品) 高西中学校2年 平野結菜さん 「非行」とは、「正しくな […]
2023年11月4日 / 最終更新日 : 2023年11月19日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【163】種内托卵 前回【162】は、自分の巣を持たず、異種の鳥の巣に卵を産み、巣の持ち主に巣立ちさせる、いわゆる種間托卵(真性托卵)を紹介した。今回は、自ら営巣・育雛をする鳥が、同種の別個体の巣にも産卵し育雛をさせる、いわゆる、種内托卵の […]
2023年11月4日 / 最終更新日 : 2023年11月15日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【335】館山(今治市吉海町) 館山(今治市吉海町) 大島では亀老山(301メートル)が圧倒的に有名であるが、その南西にあってやや低い館山(たてやま)(230メートル)も捨てがたい。館山は亀老山と違い自動車道はついていないので、海岸から頂上まで標高の2 […]
2023年10月28日 / 最終更新日 : 2023年11月15日 times 社会を明るくする運動 「社会を明るくする運動」入選作文【15】リスタートできる社会に 尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第72回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。 リスタートできる社会に(中学校の部 尾道市入選作品) 向島中学校1年 村上薫さん 「山桜鉄格子越し […]
2023年10月28日 / 最終更新日 : 2023年11月15日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【334】金剛福寺参道入口(今治市吉海町名駒) 金剛福寺参道入口(今治市吉海町名駒) 大島准四国霊場の各札所の名前はこれまで書いてきたようにお堂の名前で呼ばれ、四国の寺名は副次的に添えられる。今回は煩雑になるので寺番と四国名で記したい。 その38番金剛福寺の本四国は足 […]
2023年10月21日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 times 社会を明るくする運動 「社会を明るくする運動」入選作文【14】私達でつくる明るい未来 尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第72回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。 私達でつくる明るい未来(中学校の部 尾道市入選作品) 日比崎中学校1年 林真樹さん あなたは、一度 […]
2023年10月21日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【333】北畠顕成井戸跡(今治市吉海町名) 北畠顕成井戸跡(今治市吉海町名) 能島の対岸の大島、甘崎城跡(古城島)の対岸の大三島には、それぞれ水場と呼ばれる地名が残っており、各小島に居を構えた水軍がそこから飲料水を運んだと推定される。 大島の国道317線を南に向か […]
2023年10月21日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 times 因島椋浦町 松本肇短編小説Ⅲ 風の償い【9】【10終】 【9】 「お父さん、お母さん早く乗って」 明美はガレージから、アウディを出し乍ら言った。 明美には、心当たりがあった。 早苗が行くのは、椋浦の藤棚=写真㊤=に違いない。毎年、藤の花が咲く頃になると、早苗は明美を誘って、よ […]
2023年10月14日 / 最終更新日 : 2023年10月26日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【162】ホトトギスとウグイス~種間托卵~ ホトトギスは、ウグイスが巣から離れた隙に、20秒程度の短時間で卵1個を産み落とし、ウグイスの卵1個を持ち去る。(内田:日本鳥学会誌vol.60 pp.78-87,2011) ホトトギスの卵は、割れにくいように殻は少し厚い […]
2023年10月14日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【332】菅原池(今治市宮窪町宮窪) 菅原池(今治市宮窪町宮窪) 伊予大島准四国霊場9番大聖庵の次は国道を隔てた10番証明寺(四国名切幡寺)で、ここはかつて能島水軍の菩提寺があったところだと紹介した。【本連載310】 ふるさとの史跡をたずねて【310】能島村 […]
2023年10月7日 / 最終更新日 : 2023年10月8日 times シマナミ海アソビ 尾道海属記念連載「シマナミ海アソビ」【19】夕涼みカヤックのすすめ カヤック⑰ 夕涼みカヤックのすすめ 穏やかな海とたくさんの島々のコントラストが美しいシマナミは、カヤッキングパラダイスです。 私たちは、そんなシマナミで夕涼みカヤックをお勧めしています。真夏の昼間はとても暑いのですが、夕 […]
2023年10月7日 / 最終更新日 : 2023年10月26日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【331】不動明王(今治市宮窪町宮窪不動) 不動明王(今治市宮窪町宮窪不動) カレイ山に車で登るには大島北インターを出て左折し国道317号を宮窪港の方へ向かう。菅原池近くに信号があるので左折すればよい。しまなみ海道の高架下を抜けたところで右折するが、そこから左へ降 […]
2023年9月30日 / 最終更新日 : 2023年10月8日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【161】カルガモのヒナ~サバイバル~ 今年(2023年6月5日)も、ヒナを連れたカルガモを見た=写真①。 ここ10年ほどの間に、ヒナを連れたカルガモ家族を30数例見てきたので、それらの家族を初めて見た時点(初認時)での、それぞれの家族のヒナの数の分布を調べた […]
2023年9月30日 / 最終更新日 : 2023年10月8日 times シマナミ海アソビ 尾道海属記念連載「シマナミ海アソビ」【18】お月見カヤック カヤック⑯ いつもとちがったお月見 お月見カヤック 昔から十五夜、十三夜、十日夜が晴れてお月見ができると縁起が良いとされています。 縁側でのお月見も良いのですが、もっときれいに、非日常的なお月見の楽しみ方として「お月見カ […]
2023年9月30日 / 最終更新日 : 2023年10月8日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【330】平山画伯スケッチポイント47(今治市宮窪町宮窪6355-2) 平山画伯スケッチポイント47(今治市宮窪町宮窪6355-2) 標高232メートルのカレイ山は大島の東北端に近く、能島、見近島を眼下に見おろすことができる。だからと言って見張り台らしきものを設置して常に監視していないといけ […]
2023年9月23日 / 最終更新日 : 2023年10月3日 times 社会を明るくする運動 「社会を明るくする運動」入選作文【13】「つながり」の力 尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第72回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。 「つながり」の力(中学校の部 尾道市入選作品) 栗原中学校3年 高橋慧さん 私は、この作文をかくに […]
2023年9月23日 / 最終更新日 : 2023年10月3日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【329】余所国小学校跡(今治市宮窪町余所国) 余所国小学校跡(今治市宮窪町余所国) かつて中島忠由氏が水軍時代の因島大浜町に共同租界地があり、軍監などが派遣されていたということを記された。そしてそこを「余所国(よそのくに)」と呼ぶとも。しかし、因島でそのような文書を […]
2023年9月23日 / 最終更新日 : 2023年10月26日 times 松本肇短編小説 松本肇短編小説Ⅲ 風の償い【5】【6】 【5】 ゴールデンウィークも終わり、明美達は皆元気で認定こども園に勤務していた。お遊戯や歌なども終わり、お昼寝の時間になった時だった。こども園に設置している電話が鳴った。近くに居た菜摘(なつみ)が受話器を取ると、意外にも […]
2023年9月16日 / 最終更新日 : 2023年9月25日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【160】カルガモの雌雄判別 カルガモは、年間を通して因島で見る大型のカモで、春から夏にかけてヒナを育てている姿を見ることができる。本連載でも、【22】【94】【113】でカルガモを取り上げた。 しかし、羽衣は雌雄で酷似しており、野外で見た時には、雌 […]
2023年9月16日 / 最終更新日 : 2023年9月23日 times 社会を明るくする運動 「社会を明るくする運動」入選作文【12】不安を自信に 尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第72回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。 不安を自信に(中学校の部 尾道地区更生保護女性会会長賞) 高西中学校3年 桑原玲来さん 私が以前見 […]
2023年9月16日 / 最終更新日 : 2023年9月23日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【328】見近島(今治市宮窪町宮窪) 見近島(今治市宮窪町宮窪) 伯方島と大島の間の橋脚の島ということになる。無人島でキャンプ場がある。歩行者、自転車、原付バイクしか降りられない。車では降りられないということは、救急車を呼んでも時間がかかるし、通常の消防車も […]
2023年9月9日 / 最終更新日 : 2023年9月23日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【327】平山画伯スケッチポイント(今治市伯方町有津) 平山画伯スケッチポイント(今治市伯方町有津) 319回で船折瀬戸の鶏小島を紹介した。その時、車をとめた駐車場の西の端に平山郁夫画伯のしまなみ海道五十三次スケッチポイントの石板があった。「伯方大島大橋 伯方島」で1999年 […]
2023年9月9日 / 最終更新日 : 2023年9月23日 times 社会を明るくする運動 「社会を明るくする運動」入選作文【11】二人に一人 尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第72回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。 二人に一人(中学校の部 尾道地区保護司会会長賞) 久保中学校3年 波多結花さん 私は、ある日のニュ […]
2023年9月2日 / 最終更新日 : 2023年9月23日 times 松本肇短編小説 松本肇短編小説Ⅲ 風の償い【2・3・4】 【2】 五十嵐明美の父、洋一郎は、因島市内にある養護施設『つくし学園』の園長をし乍ら、市会議員も長くしている。市民からも、人格者で通っている、温厚な人物だ。 母の節子は、和服の似合う人で、表千家の茶道や未生流の華道を教え […]
2023年9月2日 / 最終更新日 : 2023年9月13日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【326】開山公園(今治市伯方町伊方) 開山公園(今治市伯方町伊方) 伯方島の開山(ひらきやま)公園は桜の名所として特筆に値する。桜のシーズンには約千本の桜が咲き、林道は南から北への一方通行になるのだが、駐車場に限りがあるので、満車になると大変である。 桜だけ […]
2023年8月26日 / 最終更新日 : 2023年9月4日 times シマナミ海アソビ 尾道海属記念連載「シマナミ海アソビ」【17】無人島ツアー(平内島編) 穏やかな海とたくさんの島々のコントラストが美しいシマナミは、カヤッキングパラダイスです。 しまなみには700もの島があり、無人島もたくさんあります。これらの中でもカヤックやSUP(サップ)で行けてしまう近場の無人島もあり […]
2023年8月26日 / 最終更新日 : 2023年9月13日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【325】喜多浦八幡大神神社(今治市伯方町木浦甲1463) 喜多浦八幡大神神社(今治市伯方町木浦甲1463) 伯方島へ行ったら 北浦八幡神社へ一度は訪ねてみたい。長い石段と小山の上の神社という配置は珍しいものではないが、境内が広いせいか明るくて楽しいところである。 伯方町北浦にあ […]
2023年8月26日 / 最終更新日 : 2023年9月13日 times 社会を明るくする運動 「社会を明るくする運動」入選作文【10】すべての人のために 尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第72回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。 すべての人のために(中学校の部 尾道市教育委員会賞) 向島中学校3年 木曽願生さん 僕は社会を明る […]