2024年4月13日 / 最終更新日 : 2024年4月15日 times 「はっさくボラ」のすすめ 「はっさくボラ」のすすめ【4】簡単だけど奥深い八朔栽培 因島サンライズ農園 丸山邦夫 農業経験のない私が、八朔畑を持つお婆ちゃんとの出会いをきっかけに、因島の八朔の美味しさを知り、その八朔の収穫をボランティア「はっさくボラ」を募って、お手伝いをするようになり、さらには販売する […]
2024年4月6日 / 最終更新日 : 2024年4月7日 times 「はっさくボラ」のすすめ 「はっさくボラ」のすすめ【3】八朔の販売先を広めたい 因島サンライズ農園 丸山邦夫 3年前に、東京から因島に移住してきた農業未経験者の私が、ささいなきっかけで、八朔の収穫をお手伝いすることになりました。 3年目の収穫で60人にも増えた八朔収穫ボランティアの方々のおかげで、も […]
2024年3月23日 / 最終更新日 : 2024年3月31日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【354】平山画伯スケッチポイント⑫(尾道市因島土生町荒神) 平山画伯スケッチポイント⑫(尾道市因島土生町荒神) ナティーク城山にあるもう一つのスケッチポイントはエレベーターでホテルのロビーに向かうと、連絡通路を渡ったところにある。 南の方に向かって、「因島土生町からの遠望 弓削島 […]
2024年3月23日 / 最終更新日 : 2024年3月31日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【170】コガモの季節移動 現在までに因島で観測されたカモ科の鳥は16種で、カルガモ以外は、冬鳥である。コガモ(小鴨)は、全長38cmの小型のカモで、キジバトより少し大きい。9月の初旬から渡来が始まり、6月初旬でも見ることがあり、カモの中では、最も […]
2024年3月9日 / 最終更新日 : 2024年4月3日 times 「はっさくボラ」のすすめ 「はっさくボラ」のすすめ【2】耕作放棄地を減らして因島のはっさくを助けたい 因島サンライズ農園 丸山邦夫 高齢化に伴って八朔の栽培ができなくなった農家さんのお手伝いを因島ではじめたのは3年前のことです。東京から移住してきて、農業の経験のない私にとっては、とても新鮮な気持ちでわくわく感一杯でした。 […]
2024年3月2日 / 最終更新日 : 2024年3月21日 times 「はっさくボラ」のすすめ 「はっさくボラ」のすすめ【1】耕作放棄地を減らして因島のはっさくを助けたい 因島サンライズ農園 丸山邦夫 私たちは、高齢化で栽培や出荷が困難になった八朔(はっさく)農家さんのお手伝いをボランティアで行っています。今回、この「はっさくボラ」の話を数回に分けてしていきます。 因島三庄町に1反(300 […]
2024年3月2日 / 最終更新日 : 2024年3月21日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【351】石鎚神社(尾道市瀬戸田町高根) 石鎚神社(尾道市瀬戸田町高根) 山の名前には地形にちなむ滝山のようなものの他に、蔵王山、浅間山、石鎚山、竜王山などというのがあるように、信仰の対象からついたものがかなりある。竜王山は雨乞いだから別格として蔵王、浅間、石鎚 […]
2024年3月2日 / 最終更新日 : 2024年3月21日 times 老人のフーテン 東北の旅 79歳老人のフーテン 2023東北の旅【2】 2023年5月10日(水) 午前11時のバスで福山駅に出発した。 福山駅を12時41分に新幹線「のぞみ」に乗り一路東京へ向かう。 東京駅までの景観で気になるのはやはり富士山である。天気も良く頂上付近に雪を頂く富士はさすが […]
2024年2月24日 / 最終更新日 : 2024年3月21日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【350】滝山観音(尾道市瀬戸田町高根) 滝山観音(尾道市瀬戸田町高根) 因島から見ると高根島の高根山の南斜面はなだらかな富士山形で「片富士」などと呼ぶ人がいる。その高根山の中腹には、滝山観音と呼ばれる西国三十三観音の写し霊場がある。 現在は、山全体を覆っている […]
2024年2月24日 / 最終更新日 : 2024年3月21日 times 老人のフーテン 東北の旅 79歳老人のフーテン 2023東北の旅【1】 田中伸幸さん東北紀行 第2弾 連載「79歳老人のフーテン東北の旅」が、今週号から始まる。 コロナ前の2019年9月、田中伸幸さんは学生時代とその後の在京時代にお世話になった所を訪ねる旅をしている。それが第1回「75歳老人 […]
2024年2月17日 / 最終更新日 : 2024年2月23日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【349】名荷涅槃像(尾道市因島洲江町正善寺) 涅槃像(尾道市因島洲江町正善寺) 因島洲江町の曹洞宗天龍山正善寺には涅槃像(ねはんぞう)がある。 美術品の鑑賞には国宝とか重要文化財であるとか、誰々作とかのレッテルが付きまとう。しかし、この涅槃像を見ていると、そんな知識 […]
2024年2月10日 / 最終更新日 : 2024年2月19日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【348】名荷(みょうが)神社(尾道市瀬戸田町名荷) 名荷神社(尾道市瀬戸田町名荷) 名荷(みょうが)神社の参道は長い。写真㊤の鳥居よりも前から続くのであるが、この位置からなら牡蠣山が後ろに見え、参道の彼方に拝殿の緑青(ろくしょう)の屋根がかすかに見える。長い参道を登ると名 […]
2024年2月3日 / 最終更新日 : 2024年2月11日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【347】牡蠣山(尾道市瀬戸田町茗荷) 牡蠣山(尾道市瀬戸田町茗荷) 前回すこし触れた牡蠣山について書いてみよう。 牡蠣山は生口島の東側にそびえる標高408メートルの形の良い山で、生口島では、西端の観音山に次いで2番目に高く、茗荷と洲江町・原町を隔てている。高 […]
2024年1月27日 / 最終更新日 : 2024年2月6日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【346】天満神社(尾道市因島洲江町) 天満神社(尾道市因島洲江町) 生口四国霊場は瀬戸田町茗荷から始まり、7番の鉢谷大師堂を過ぎると稲荷神社の隣を通って山を越えて洲江町に入る。 これは茗荷と洲江町とを結ぶ海岸通りがない時代の創建で、茗荷と洲江町との間は山で隔 […]
2024年1月20日 / 最終更新日 : 2024年1月28日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【345】生口四国12番焼山寺(尾道市因島原町荒神社) 生口四国12番焼山寺(尾道市因島原町荒神社) 生口四国霊場第十二番札所焼山寺は荒神社の境内にある。と言っても珍しいことではないが、いつもながら複雑な感情と、別の意味での安心感を同時にもつ。 複雑な感情というのは神社の境内 […]
2024年1月13日 / 最終更新日 : 2024年1月24日 times 社会を明るくする運動 「社会を明るくする運動」作文・標語入賞作品きまる 「社会を明るくする運動」は、法務省が主唱し、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生についての理解を深め、犯罪や非行のない「明るい社会」を築こうとする全国的な運動である。 尾道地区保護司会(木村修二会長)は第73回作文 […]
2024年1月13日 / 最終更新日 : 2024年1月24日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【344】生口四国16番延命寺(尾道市因島原町堂中) 生口四国16番延命寺(尾道市因島原町堂中) 生口四国霊場は安政五年ごろの設置だというから、因島の島四国よりはるかに古い。 今回はそのうちの16番延命寺を紹介する。四国名では観音寺であるが、ここはかつて延命寺のあったところ […]
2024年1月6日 / 最終更新日 : 2024年1月16日 times シマナミ海アソビ 尾道海属記念連載「シマナミ海アソビ」【20】初日の出カヤック カヤック⑱ 初日の出カヤック 令和6年元旦、朝6時半、因島の三庄湾からカヤックで出艇して、20分ほどで大海原をのぞむ絶好の初日の出ポイントにたどり着きます。 ほどなく東の空がオレンジ色に染まるマジックアワーに感動し、水平 […]
2024年1月6日 / 最終更新日 : 2024年1月16日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【343】平山画伯スケッチポイント15(尾道市瀬戸田町瀬戸田御寺) 生口島の南側に回ると、因島洲江町、因島原町の南は岩城島が目の前にあって高い積善山が視界を遮るが、岩城島との間は日当たりの点から考えれば十分な距離で、まことに良好な土地である。さらに西に行けば伯方島が遠く見えるようになり、 […]
2024年1月6日 / 最終更新日 : 2024年1月16日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【169】モズのはやにえ 本連載【52】モズで、モズを紹介したが、モズのはやにえ(早贄)に関連する研究の一端を紹介する。 モズは、秋口にオス、メス共に、それぞれ、縄張りを持ち、”キィー キィー…”と甲高い声で「高鳴き」し、 […]
2024年1月1日 / 最終更新日 : 2024年1月8日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【342】平山画伯スケッチポイント20(尾道市瀬戸田町瀬戸田57) 前回の向上寺三重の塔のスケッチポイントの1つ前は、向上寺山門のところである。山門がここにあるから、ここが表参道ということになるのであろうが、途中通ってきた狭い路地は別のもので、いつしか参道に合流していたと解釈してよいのか […]
2024年1月1日 / 最終更新日 : 2024年1月7日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【168】ヤマドリ 水鳥や海鳥は、水辺や海にいる鳥のことで、種の名前ではないが、ヤマドリ(山鳥、山鶏)は、キジ科の一種の名前で、古くから知られている野鳥である。飛鳥時代・西暦671年の新羅から天智天皇への貢物に、山鶏(ヤマドリ)がある(日本 […]
2023年12月16日 / 最終更新日 : 2024年1月7日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【167】クサシギ・タカブシギ・キアシシギ・イソシギの識別 2022年9月に石田憲ニさん(因島土生町)が因島でクサシギを撮影したので、因島の野鳥として、本連載【152】に紹介した。 そこでは、「春・秋に渡りの途中で日本を訪れる旅鳥で、西日本以南では越冬もするとされている」と述べた […]
2023年12月16日 / 最終更新日 : 2023年12月30日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【341】平山画伯スケッチポイント21(尾道市瀬戸田町瀬戸田57) 向上寺三重の塔は平山郁夫画伯の生家に近いところにある国宝の建物であるから、平山画伯でなくとも様々な角度で描いて見たくなるのも当然である。だから三重の塔を描いたものが3枚もあっても、決して多すぎはしない。むしろ少なすぎると […]
2023年12月9日 / 最終更新日 : 2023年12月18日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【166】ウミアイサの群れが来る 2020年12月に因島の沖合に、はじめてウミアイサ・メスを見つけ、不鮮明な写真であったが、因島で見た野鳥として本連載【98】で紹介した。 2022年12月に、石田憲二さん(因島土生町)三庄湾でウミアイサが群れているのを発 […]
2023年12月9日 / 最終更新日 : 2023年12月18日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【340】平山画伯スケッチポイント24(尾道市瀬戸田町瀬戸田) 平山画伯スケッチポイント24(尾道市瀬戸田町瀬戸田) 回に続き平山郁夫画伯のしまなみ海道五十三次のスケッチポイントである。せっかくであるから瀬戸田町について書いてみよう。前回書いたようにたくさんあるので、選択に迷うが、い […]
2023年12月2日 / 最終更新日 : 2023年12月10日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【165】比翼連理(ひよくれんり) 種間托卵、種内托卵、つがい外父性で、鳥の繁殖システムの一部を述べた。これらの習性は、必ずしも、「かわいい」とはいえないかもしれないが、仲睦まじく可愛い鳥の姿を見る機会は多い。 玄宗皇帝と楊貴妃の悲劇を詠(よ)んだ長恨歌に […]
2023年12月2日 / 最終更新日 : 2023年12月10日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【339】平山画伯スケッチポイント37(今治市上浦町井口) 平山画伯スケッチポイント37(今治市上浦町井口9170-2) 平山郁夫画伯しまなみ海道五十三次のスケッチポイントは、生口島のものが圧倒的に多いのは当然であるが、また多々羅大橋を描いたものも多いのも注目に値する。やはり生家 […]
2023年11月25日 / 最終更新日 : 2023年12月2日 times 因島で見た野鳥 因島で見た野鳥【164】つがい外父性 私たちに馴染み深いツバメやスズメのヒナは、孵化した時は、羽毛はなく目も開かず自分で移動もできない。親鳥の1羽がヒナを保温し、別の親鳥が餌を運んでくる。2羽で、すなわち、一夫一妻で子育てをするのが、至極当然のように考えられ […]
2023年11月25日 / 最終更新日 : 2023年12月2日 times ふるさとの史跡をたずねて ふるさとの史跡をたずねて【338】宝篋印塔(今治市大三島町宮浦) 宝篋印塔(今治市大三島町宮浦) 大三島の大山祇神社には巨大な宝篋印塔(ほうきょういんとう)が3基あり、それも一遍上人ゆかりのものと伝わっている。 一遍上人は空也上人が始めた踊り念仏を広めながら全国各地を遊行した人である。 […]