ふるさとの史跡をたずねて【348】名荷(みょうが)神社(尾道市瀬戸田町名荷)

名荷神社(尾道市瀬戸田町名荷)

名荷(みょうが)神社の参道は長い。写真㊤の鳥居よりも前から続くのであるが、この位置からなら牡蠣山が後ろに見え、参道の彼方に拝殿の緑青(ろくしょう)の屋根がかすかに見える。長い参道を登ると名荷神社の拝殿=写真㊦=の前に出る。意外と小さい。

しかし、周囲には天満神社、生石神社、琴平神社などの境内神社があり、その規模は立派だ。これらが地域に分散していたらさぞかし賑やかだっただろうと想像される。

牡蠣山の山麓として格好の地で、人が集まるのにも都合が良かったのであろうか。

さて、名荷神社は毎年4月に奉納される名荷神楽で有名である。古い歴史を留めるものであろう。しかし、明治の宗教改革というよりも宗教統制で変質し、必ずしも古いものがそのまま伝わっていないことは他の神社でも似たようなものかも知れない。名荷神楽はそれまでは荒神舞と呼ばれ、4年に一度行われていたという。荒神社が近くにあったのであろうか。あるいは名荷神社の前身が荒神社であったのだろうか。

なお参道脇に立派な名荷神楽衣装保存庫もある。

写真・文 柏原林造

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