尾道市の奥座敷 天然温泉ふれあいの里 11日オープン

尾道の「奥座敷」として期待されている「天然温泉・尾道ふれあいの里」(尾道市御調町高尾1369、TEL0848-77-0177)が完成し3月11日(土)オープンした。

建物は県が1982年に43億円を掛け、町役場から北へ約2キロメートルの丘陵にある「ふれあいの里」に開設した施設で福祉施設などに利用されていた。2003年に当時の御調町に無償移管され、昨年3月、尾道市と合併したのを機に同市が受け継ぎ、大幅な改築工事が進められていた。

施設の目玉は温泉浴場で昨年春、地下800メートルで泉源を掘り当てた。ラドンの含有量や泉温、ゆう出量などは、温泉施設の建設、運営に必要な条件を満たしている。浴場は館の正面玄関からロビーを経て、北側の野外に通じるゲートボール場跡を敷地に充て、新しく建設した2階建ての「温泉館」と本館の「さくら館」の2階を渡り廊下で結んでいる。

入浴料は大人が800円、小学生以下が500円。営業時間は午前10時から午後10時までで1日300人、年間10万人の利用を見込んでいる。

施設の管理・運営は公募選考の結果(有)みつぎ交流館(御調町太田内海和男社長、資本金600万円TEL0848-77-0806)が指定管理団体として選ばれた。同社は御調町の活性化事業等を目的に御調町商工会の会員らが出資。これまで道の駅「クロスロードみつぎ」の管理運営を任されるなど公的施設の運営で実績を持っている。

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