ふるさとの史跡をたずねて【378】普賢菩薩像(尾道市因島重井町白滝山)
左右5人ずつの十大弟子に囲まれて釈迦三尊像があり、向かって左(東)側が普賢菩薩である。
島原半島の噴火で有名な雲仙岳の主峰普賢岳の名から、いかにも力強い菩薩が想像されるが、漢字を素直に読めば、普(あまね)く賢いということである。
それでも石像をよく見れば象の上に乗っているので、勇ましく見える。釈迦三尊像は普通、反対側に文殊菩薩を配しており、二人とも智者で、釈迦の次に悟るという解釈になる。ということでこの配置は珍しいものではなく定型に従ったと思ってもよいようだ。
もちろん、象に乗り、また周囲に四天王を配するのも、同様である。象については『法華経』の最後の章「普賢菩薩観発品第二十八」に「この経を読誦せば、われはその時、六牙の白象王に乗り…」とある。もちろん石仏であるので、ここでは白く見えないが仕方がない。
像の下の台座には11名の寄進者の名前が彫られている=写真㊦。
文政十年の寄進帳からその名を写すと。「八良兵衛、多門、吉蔵、三郎兵衛、重兵衛、増五郎、三四郎、初五郎、向田村新兵衛、同源吉、同熊八」で、合計730匁と記されている。向田村は佐木島である。村名を書いてない8名は重井村である。
銀1匁を4,000円とすれば約300万円である。設置場所のことはひとまず考えないとして、300万円で作ってもらえるだろうか?
写真・文 柏原林造
[ PR ]ピザカフェつばさ
因島の美味しいピザ屋「ピザカフェつばさ」
みょーんと伸びるチーズとこだわりの生地を溶岩石窯で一気に焼き上げます。
テイクアウト歓迎。
尾道市因島土生町フレニール前(旧サティ因島店前)
TEL 0845-22-7511
平日・土曜日 11:00~22:00
日曜日・祝日 11:00~14:00
みょーんと伸びるチーズとこだわりの生地を溶岩石窯で一気に焼き上げます。
テイクアウト歓迎。
尾道市因島土生町フレニール前(旧サティ因島店前)
TEL 0845-22-7511
平日・土曜日 11:00~22:00
日曜日・祝日 11:00~14:00














