79歳老人のフーテン 2023東北の旅【22】5月12日⑪

2023年5月12日(金)⑪

道路は山に沿って登っていくが、下を見ると道の駅の台地より10メートル近い高台にある。

そして山裾には盛り土された細長い平地ができており、そこには石巻市役所の雄勝支所・雄勝公民館・雄勝郵便局・社会福祉事務所などがありすこし離れて消防や警察の駐在所があり雄勝町行政機能を集約した中心機能をはたしている。

宮城県石巻市役所雄勝支所

そこから山裾にそって1列の15軒ほどの復興住宅が並び、その住宅列の下にはやや大きめの復興住宅がある。

そしてこの辺りは海面から20メートル以上の標高があり津波対策には十分であろう。

しかしあまりに山の斜面が迫っており集中豪雨の際は土砂崩れが危惧され、そして平地が狭く小さな宅地がライン上に並ぶいびつな形態で造成されている。

そのうえ海からあまりに距離がありすぎる。海岸線の6メートルの防潮堤といい、この復興住宅といい、津波対策にとらわれ過ぎて実態に合う柔軟な思考が無くなっているように思える。

しばらくくつろぎの時間を過ごし、石巻へ帰ろうとバスのコースと時刻を尋ねるが、コースは来た道の駅上品の郷コースだけで、時刻は16時前で2時間半の待ち時間がある。雄勝はまさに陸の孤島である。

雄勝タクシーの事務所に行って上品の郷までの料金を尋ねる、8,000円程度との回答である。少し考えたがタクシーを利用することにする。

(田中伸幸・因島田熊町旧田中書店)

筆者近影

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