「社会を明るくする運動」入選作文【8】ポジティブな自分へ

尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第74回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

ポジティブな自分へ(小学校の部 入選作文)

山波小学校6年 本田未来さん

「カスめ」「お前嫌われてんだよ」

これらは、ある有名人のSNSのコメント欄に載っていた誹謗中傷の言葉です。私は、もっと社会が明るくなるために、SNSでの誹謗中傷等の相手意識のない言葉が世の中から減っていくことが大切だと思います。最近は、小学生でもSNSを使う人が多くなっています。

SNS等では自分の名前ではなくニックネームを使う分、誹謗中傷などが増え、最悪の場合は、傷ついた相手が命を落としてしまう事もあります。私には、インターネット上に好きな配信者さんがいます。その人は、ファンがどんどん増えていくにつれて、アンチコメントをする人が多くなってきた。アンチコメントが届くと、とても辛いと言っていました。

私は、誹謗中傷をする人は、とても心が貧しい人だと思います。直接出会うことのない相手だからといって、相手を傷つけるような言葉を軽い気持ちで当たり前のように伝えているのが残念だと思います。

では、どうしたらそのような相手意識のない言葉を減らしていけるのか、その解決策を三つ考えました。

一つ目は、人と直接会う機会を大切にすることです。理由は、人とたくさん関われば関わるほど、相手意識を大切にする力が高まります。

相手の気持ちを考えた言葉や行動をしなければトラブルになって、話しづらい空気が生まれます。でも、そのまま良くない関係だと自分も相手も気まずく、ずっと過ごしにくくなります。だから、自分の良くない所があれば反省して謝罪をすることなどで、関係を元に戻したり、もっと良い関係にしたりすることが大切です。

だから、人と直接関わる中で人間関係を築く力を高めると、SNS等でも相手意識をもった言葉を使えるのではないかと思います。

二つ目は、相手の長所に目を向けられるようになることです。誹謗中傷をする人は、人の短所を見つけることになれているのだと思います。

私達のクラスでは、「ほめ言葉」を伝え合う活動を行っています。日直の良い所を言葉で伝え合う活動です。また、ほめ言葉をタブレット上に打ち込んで、いつでも見返すことができるようにもしています。みんなからの温かい言葉があると嬉しいし、もっと他の友達のように頑張ろうと思えます。人の短所はすぐに目に付きます。

だけど、長所は相手をしっかりと見ようとしないと見ることができません。また、自分のクラスでは、他の人と同じほめ言葉はできるだけ伝えないようにしよう、という目標もあります。日直の様子をしっかりと観察しないと、自分だけのオリジナルなほめ言葉を見つけることはできません。そのように、短所ではなく長所を見つける力が高まれば、誹謗中傷を軽い気持ちですることはなくなると思います。

三つ目は、価値のある言葉を知ることです。例えば、本やアニメなどの作品の中にある名言や考え方を知ることです。価値のある言葉や考え方を知れば、自分の行動とそのような価値とを比べて、「もっと◯◯な自分になりたい」と目標を持つことにもつながります。私が初めてアニメの『鬼滅の刃』を見た時、言葉の一つ一つが丁寧で、家族の在り方について感動したことを覚えています。

アニメから、家族を大切にすることの価値を学びました。このように、本やアニメなどを見ればもっと自分の見方が広がり、そのような価値と自分とを重ねていくことで、ネガティブな見方や考え方は減っていくと思います。

これらのようなポジティブに物事を見る力が身につくと、誹謗中傷は必ず減っていくと思います。明るい社会にするために、いろいろな経験を通して相手意識をもって関われる心の豊かな人が一人でも増えますように。

第74回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテスト 表彰者の皆さん

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