ふるさとの史跡をたずねて【405】伝六⑤功過自知録
- 写真①
- 写真②
伝六⑤功過自知録
以前書いたように伝六家は絶家したので、伝六の事跡を伝える文書はほとんどない。そのような状況であるから、好善法師が残した伝六関係の書類は貴重である。それらは綴じられており末尾に「白瀧山好善法師」と記されている=写真①。
この中で特に注目されるのは「善」と「悪」を天秤に掛けた絵で始まる「和字功過自知録叙抄」である=写真②。
これについてはかつて重井町文化財協会会長の柏原舒延氏が「伝六遺編自知録」(「反省のいずみ」第187号、昭和43年)、「功過自知録は彼(伝六のこと)が25才から42才の17年間に自得したものであり、その博学から抽出されて、よくまとまり多分にその指導精神が含まれています」(反省のいずみ)第199号、昭和44年)と紹介されたものである。
さらに、『因島市史』では青木茂氏が「彼の書いたものを見ると、心学的道徳的ものの概念が、かなり深いようである」(913頁、昭和43年)と感想を述べられた。心学というのは石田梅岩が始めた石門心学のことである。
さらに、青木氏の説を敷衍されたのか、中島忠由氏は「心学から出発して観音信仰を中心においた新宗派『一貫教』を瀬戸内の島の一角から起こしたのが、重井村の川口屋柏原伝六であった」(『写真集明治大正昭和因島』、昭和57年)と展開するのである。※『一貫教』は原文のまま。
写真・文 柏原林造
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