新櫓・小早船お披露目式「因島水軍まつり来年こそ開催を」

因島水軍まつり実行委員会(柏原功委員長)は9月11日、因島大浜町のアメニティ公園で、新調した櫓(やぐら)と小早船6艇の完成を祝うとともに、来年こそは因島水軍まつりの開催ができるように祈念し、お披露目会を行なった。

因島大浜町斎島(いむしま)神社の河野真也宮司らによる神事の後、因島村上水軍陣太鼓演奏があった。

柏原功実行委員長「来年は開催できる事を信じています」と挨拶

今回新調したのは、櫓と小早船6艇。尾道市への合併時造られた6艇に、新しく造られた6艇が加わり、12艇が小早レースで活躍することになる。

クラウドファンディングで集められた寄付金に加えて、保存会会費・会員による寄付金、ふるさと納税、宝くじコミュニティや日本財団「海と日本プロジェクト」助成金などにより、約1,980万円を投入した。

小早船は当時の船の再現にこだわり木造船で、それを造れるのは山口県上関町に住む船大工。およそ20年が耐久年限といわれる。まつり当初から活躍してきた船は老朽化しており、1艇数10万円かかる処分もこれからの課題になっている。

因島水軍まつりは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年(令和2年)から3年連続中止となっている。

新小早船「こうじん」。地元因島大浜町斎島(いむしま)神社による神事が執り行われた。

櫓(やぐら)は2年前に完成。今回初めての披露となった。

ダイジェスト動画(16分10秒)

[ PR ]因島で家の解体のことなら「吾城」へ

当社には家の解体専門の部署があり、お客様のご希望に合わせた、よりよい施工内容をご相談・ご提案させていただいています。

空き家になった時のそのままの状態で、家具や食器、衣類などの処分から、解体後の用途に応じて砂利敷きや、アスファルト舗装等の工事までを一貫して施工します。

丁寧かつ迅速な施工で、因島はもとより島嶼部や尾道近郊においても、幅広く、ご好評いただいております。

【対応住宅】
木造住宅 / RC鉄骨 / 軽量鉄骨住宅 / アパート / 工場 / マンション

【お問い合わせ】
有限会社 吾城(ごじょう)
広島県尾道市因島重井町5800-42
TEL0845-26-2282