オンブズマンⅡ

オンブズマンの2006年度収支報告は、右のとおりです。
右の画像をクリックすると大きくなります。
2階調のモノトーンの資料はPINGというファイルでアップしています。

会員数は778名ですが、会費を納入し続けている会員は220名ぐらいです。
支出は
.
通信費19万円
研究費13万円余(全国大会の交通費の7割)
データー調査入力費用10万円
等が主なものです。

残高が964.352円ですが、
タクシー裁判で敗訴したため、裁判の費用を広島県から107万円を、請求されていますが、支払わないことにしました。差し押さえに来たそうですが、オンブズマンにはこれと言った財産もありませんし、繰越金は、秘密の場所にカメに入れて埋めています。(笑)

裁判には負けましたが、広島県の東京事務所のタクシー券の消費金額は、驚くほど少なくなりました。経済効果から見れば、これまでに数千万円ういたことになります。
住民訴訟に対する、裁判費用の請求は、不当なものだと思います。
裁判官の社会通念に対する感性の少なさには驚きを感じます。

裁判に勝っても、オンブズマンには1円の得も無いのに、裁判に負けたら、裁判費用を支払えとは、どういうことでしょう。

オンブズマンの最近の活動は、行政委員会の調査と、随意契約の調査を行っています。
行政委員会では、議長に月額約24万円、委員で23万円を支払っています。事後との内容・実働日数から見ると、高額な報酬です。委員会規則で毎月会議をすることになっていますが、毎月会議を開いていなかったり、会議が数分で終わったり、会議にほとんど出席していない委員にもきまった報酬を支払っている。などの不当な支払が行われています。委員の選定基準や、誰が選定しているかなど、質問をしているが回答がありません。

随意契約などでは、パソコンのLANの維持管理費として、5.000万円を超える支出に対が随意契約になっているが、LANの管理などは、ある程度のレベルのある会社であれば何処でも可能です。またLANの管理が何処の会社でも維持管理が出来るような、システムにしておくべきで、毎年5.000万円~7.000万円の維持管理が随意契約で行われているなど、不透明な契約が行われています。

件数が膨大なため、費用をかけてパソコンに入力し分析を行っています。
特に、随意契約の2号についての実態を調査して明らかにしていくことにしています。

議事終了後
広島市・呉市・尾道市・福山市などの各地の地域オンブズマンの活動報告が行われました。

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