8月26日日曜日水軍まつりがある日ですが、イノシシの被害が多く、駆除の要請が多いため、残暑の中を、駆除に行きました。
まず最初は、三庄町の小用地区の山にイヌを放して、調べましたが、住んでいるところはありませんでした。
奥山のほうに寝屋(住み家)をつくり、夜な夜な移動して、畑を荒らしているようです。
暑い最中、ワンちゃんも頑張って山を調べまわりましたが、追い出す事は出来ませんでした。
続いて、田熊の古いトンネルの近くの山や畑を調べて回りました。
こちらも畑を掘り返したり、畑の境を掘り崩したり、していましたが、追い出すことは出来ませんでした。
畑の横の山道を歩き回りましたが、新しい足跡は、見つかりませんでした。
イノシシのあとは、見つけましたが、数日前のものばかりでした。
最後に、外浦町と鏡浦町との境の付近を調べました。
外浦町から鏡浦町に抜ける旧道を調査しましたが、草ボウボウに荒れ果てて、又、暑い最中でもあり、汗だくの重労働でした。
汗が目に入り、前が良く見えないぐらいで、ツタに足はとられ、棘に顔を引っかかれ散々でした。
諦めかけたころ、猟犬がイノシシを追い出しましたが、人数が少ないため、間を抜けられ逃げられてしまいました。
通常は、猟犬がもっと追いすがるのですが、朝から山の中を探し回っているので、疲れがたまり、追いかけることが出来ません。
イノシシに逃げられて、猟犬も責任を感じているのか、ションボリと帰ってきました。
暑さで、ワンちゃんもへとへとでした。
8月は暑すぎるので、駆除はお休みしていたのですが、被害届けが多く、要請があったので出動しましたが、やはり暑すぎて、成果は得られませんでした。
「暑い・アツイ・あつい・厚い」最後は思考も、ぼやけてきたので、1時には終了です。
ジャングル用の大ナタを用意しないと、夏の山は歩けません。
「いい汗をかいたな~あ。」と負け惜しみを、つぶやきながら、山をあとにしました。