カプセルがしっかりピアッサーにセットせれていることを確認して、ハンドルを軽く押してピアスの針先を出します。
ピアッサーに耳たぶをはさみ、印をつけた部分に針先が当たるようにします。この時キュッチカプセル側に耳を付けるようにします。
ハンドルを耳と垂直に奥までしっかりと押し込みます。
「カチッ」という音がしたらピアッシングは完了です。自動的にキャッチが装着されています。
ハンドルが元の位置に戻っていなければ、手で引き出してください。
もう片方の耳にもピアッシングする場合は、ピアスカプセルとキャッチカプセルの両方を取り出して上下を入れ替え、確実にセットし直してから、同じ手順をくりかえします。
ピアッシングが終わったら、ゆるめにフィットするようキャッチを溝の部分まで戻してください。
ピアスの表と裏の両面に、化膿止めの軟膏(抗生物質入り約400円)を塗ってください。
以上で完了ですが、下記の注意を守ってください。
◎ピアッサーをした日は、頭を洗ったり、耳に水が掛からないようにしましょう。
◎1日2回化膿止め軟膏を塗り、ピアスが引っ付かないよう、ピアスをまわしましょう。
◎服を着替えるとき、ピアッサーが引っかからないようにしましょう。
◎ピアスホールが完成するまでは、ピアスを着けておかないと、穴がふさがります。
◎6ヶ月以上たって、ピアスホールが完成しても、ピアスを長く着けないでいると、ピアスホールはふさがってしまいます。
◎耳たぶが、化膿したり、赤くはれたり、痛みが取れない場合は、医師に相談しましょう。
◎耳たぶの厚い方は、ピアッサーで耳を圧迫し血行が悪くなって化膿しやすいので、普通より長いピアスを使用しましょう。