屋外掛時計の修理

土生小学校の体育館の玄関の屋外掛時計が止っているので、修理に行きました。
カラスが上から見ています。
時計の修理をおぼえようとしているのかな?

良く見ると、ガラスが割れて穴が開き、小石が何個か、入っています。
それに針が引っかかって、止っているようです。
高さが4メートルぐらいの高さにあるので、カラスのイタズラかと思いましたが、カラスは「アホー」と云って、行ってしまいました。
止るための足がかりも無いことですし、カラスは、とんだ濡れ衣を着させられるところでした。

はしごを掛けて、取り外し、店に帰って良く見ると、最初に大きな石でガラスを割り穴を開け、その穴に向かって、小石を何度も投げつけて、穴から中に入れたような感じです。
玄関のひさしに上がって、そこから入れるのは、難しそうです。
この時計は、ソーラー式で、電池交換の必要はありません。12時方向にあるアンテナで電波を拾い、自動で時刻あわせを行います。ガラスは、割れても飛び散らないように内側に飛散防止シールが貼っています。
平成12年に買っていただいた時計でした。

今度は、割れないように、アクリル板を丸く切って、修理しました。さいわい文字盤には傷がほとんどありませんでした。
アクリルは静電気がおきて、時計の針をひき付けて止ることがあるのが不安です。でも割れて、けが人が出るよりは良いでしょう。
後は、電波を受けるアンテナが故障していなければ良いのですが。
ともあれ、修理は完了して、元の場所に取り付けました。

せっかく修理したのですから、石など投げずに、可愛がってやってください。
因みに新品ではで、7万円以上します。
セイコーSF211S ソーラー電波掛け時計 \73.500 飛散防止ガラスつき

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