「社会を明るくする運動」入選作文【12】社会からいじめをなくす

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第70回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

社会からいじめをなくす(中学校の部 尾道地区更生保護女性会会長賞)

久保中学校1年 藤澤慎平さん

僕は、今この社会ではいじめがたくさんあると思う。

なぜなら、最近テレビや新聞で、いじめによって自ら、命を落とすという事件をよく見ているからだ。特に、最近心に残っているのは、ブラスバンド部の仲間から傷つくことを言われ自殺してしまった女子高生の母の記事だ。

記事には、ブラスバンド部からいじめを受けたと書いてあったから、僕はきっと集団でいじめられたのだろうなと頭の中で思った。加害者の生徒はまだ未成年だからか、あまりくわしく書かれていなかったけれど、記事を読んでいじめられた女の子のことを想像するときっとたくさん傷ついたのだろうなと思った。そして、この自殺した子に対して申しわけない気持ちがわいてきた。

それは僕が小学六年の時に、このいじめの事件と同じようなことをしてしまったからだ。

僕の友達はある子を嫌っていた。それを見ていた僕もいっしょに群れて嫌いと言った。かかわることもやめた。その子に分かるように、わざとさけたりもした。このことを今思うと、少しこのいじめの事件ににていると思った。ということは、もしかしたら、この僕たちがいじめていた子は僕たちのせいで自ら命を落としてたのかもしれない。そう思うとぞっとした。自分が誰かを死に追いやるなんて殺人と一緒じゃないか。今は、絶対にやめようと思える。でも、あの時はできなかった。

なぜ、いじめてしまうのか。僕は「群れ」のせいだと考えた。僕は、群れと同じようにしないと今度は僕が群れからはずされると思った。そして僕はみんなもやっているのだから僕だけじゃない、と群れでやっていることで自分に言い訳をしていた。最低だと思う。

いじめをなくすために、僕は次の二つが大切だと思う。

一つ目は、周りに同調することなく、一人一人自分の気持ちで判断することだ。友達が言った言葉や行動で「あれ?と思った時は、自分の心の中で考えてから行動に移したい。群れることなく、一人一人が正しく判断すればいじめは減っていくと思う。

二つ目は、いじめる側の心のケアをすることだ。このやり方は最初に書いたいじめの記事で、亡くなった女の子の親がやったことだ。その方は、いじめをやってはいけないことや、いじめた子の心のケアについていろんな学校をまわって講演をしているそうだ。記事の中では、その講演をきいた子が泣いたり、説明が終わってから、「もう、いじめはやらないから。」と声をかけられたと書いてあった。いじめをする方はもちろんいけない。けれども、いじめをする人の方にも心の闇があって、それを取り除いてあげることが必要なのだと知った。

このように、周りに流されない正しい判断力を持つこと、いじめている心のケアを行うことで、社会は明るくなると思う。

僕も、周りに同調することなく正しい判断をして、ウソをつかない自分になっていきたい。

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