「社会を明るくする運動」入選作文【12】小さなことから

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第69回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

小さなことから(中学校の部 尾道地区更生保護女性会会長賞)

向東中学校3年 萩原琴海(はぎわらことみ)さん

私は、社会を明るくするためには、二つのことをすれば良いと思います。

一つ目は、あいさつをすることです。あいさつは、人とコミュニケーションをとるきっかけになるとても大切なことです。あいさつによって会話が始まり、話も弾むと思います。その結果、笑顔が生まれ、人間関係を高めることができます。また、あいさつをされて嫌だなと思う人はほとんどいないと思うし、あいさつをして印象を良くすることもできます。なので、社会を明るくするために欠かせないことだと思います。

二つ目は、いじめをなくすことです。最近では、年々いじめによって自殺をする人が増えてきています。どんなことがあってもいじめるということは決してやってはいけないことだと思います。いじめが始まるきっかけはとても些細なことだと思います。そんな些細なことでいじめるのは違うと思うし、気に入らないことがあっても我慢する努力が必要です。なので、私たち一人一人が変わっていかなければいけないと思います。また、いじめられている子を助けることも大切です。助けてあげることはできなくても、声をかけてあげるだけでもその子の支えになると思います。少しの勇気で助けてあげられるかも知れません。なので、私は勇気をもって声をかけ、自殺を減らしたいです。

社会を明るくするために私には最近したことがあります。

例えば、六月にあった体育大会です。体育大会では、どのチームも一致団結していました。他の学年の選手が出ている時でも、座ったりせず、立って大きな声で応援しました。自分が出ていなくて、他の人が出ている時でも応援したりして、一生懸命になることはとても大切なことだと思います。どんなに小さなことでも、することに意味があると思います。どんなに小さなことでも、社会を明るくするために考えて行動し、少しでも社会が明るくなることに貢献できたらなと思っています。

他にも、社会を明るくするためにしたことがあります。ボランティア活動に参加することです。先日、おのみち住吉花火のボランティアに参加しました。ボランティアは、花火大会の後日にあり、朝早くから集合して他校の人たちと一緒に協力してゴミを拾ったりして清掃活動を行いました。ボランティアに参加したのは初めてだったけど、私の大好きな尾道の町をきれいにできてとても嬉しかったです。自分の住んでいる地域をきれいにして、たくさんの人を笑顔にできたと思います。これからもいろいろなボランティアに参加していきたいと思います。

社会を明るくするために、私ができることは、少ししかありません。けれど、どんなに少しでも、自分が出来ることを精いっぱいやっていきたいです。社会を明るくするために、これからも私なりに頑張ります。

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