仮称因南学園説明会

1月29日午後7時30分より、芸予文化情報センターで、仮称因南学園説明会の説明会が行われました。
因南学園の平面図を、始めて見ました。
取り付け道路が、郷区区民館を避けた位置に出来ることになりました。

鳥瞰図もありましたが、変更箇所が多いので、平面図だけを載せました。

地元の郷区の住民対象の説明会が、近々開催されます。
区民館は、移転しなくてすみますよ。

平谷教育長の説明の後、質疑応答があり、賛成の意見・反対の意見がそれぞれ行われました。
土生地区の住民は賛成がほとんどで、三庄町・田熊町の住民は、計画を見直して、小学校の統合は見合わせるべきとの意見でした。

PTA関係の参加者も多く、将来の小学生の姿もチラホラ見かけられましたが、ご当人は、退屈そうでした。
でも迷惑はかけていませんでした。
大人のほうが、野次を飛ばす人がいたりしましたが、発言は手を上げてしましょう。

田熊町の小学校存続を求める発言もありましたが、心配ももっともで、当局の時間をかけた話し合いが、もっとモット、必要だと感じました。

住民の関心は高く、予定時間を過ぎても、ほとんどの人が、席も立たず、話し合いを聞いていました。

私の考えは、学校の統合には賛成なのですが、モット住民と話し合って、良い学校を造るべきだと考えています。
今の学校では、幼稚園と保育所の子供たちが、小学校に上がるとき、格差が付いてしまうので、幼稚園も統合するのなら、保育所も一緒に統合すべきだと考えています。
そして統合する場合の、デメリットである、小学校がなくなる地域の過疎化に対して、どのような対策をとっていくべきか、住民と時間をかけて、話し合い、解決することが必要です。
現在の計画は、教育委員会だけの、学校教育に限った取り組みでしかありません。
小学校の果たす役割は、学校教育だけでなく、地域への生涯教育の場であり、地域文化の交流拠点でもあります。
教育委員会だけでなく、市長部局も参加して、学校の統合に取り組むことが出来てこそ、本当にベストな学校統合になるでしょう。

関係各位が、解決に向けて、もっと努力を続けていただくことを、切望いたします。
今日の資料をもとに、研究して、後日感想をまとめます。取り急ぎ、ご報告まで。

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