まちづくりシンポジゥム

シンポジウムでは、
コーディネーター
○塚本 俊明氏
パネラー
○石田 東生氏
○福田 由美子氏
○稲田 全示氏
○亀田 良一氏

○石田氏は「1999年しまなみ海道開通時に今治から尾道までを見学した。瀬戸田のしまなみ海道を機軸とした瀬戸内海全体の交流・連携の構想に深く感銘した。その考え方が北海道シーニックバイウエイの考え方に活かされている。シーニックバイウエイは、来年度も申し込みを受け付けるので、尾道市の参加を期待しています。」

○福田氏は「複数の自治体が一つになった尾道ですが、それは、協力し合い競争しあう仲間ができたということです。住み手の一人ひとりが、大切と思えること・大事に思えることを楽しみながら、日々の生活として実現していくことが重要。住み手の方々と語り合う中から、口論となるぐらいの中から、考えていくと良い。」

○稲田氏は「目標とするまちにするためには、行政と市民との双方向の人的交流システムが必要。まちの活性化に、尾道大学の学生をまちに溶け込ますなども良いのでは‥。地域から地元という考えかたが必要。向こう三軒両隣と言う良好なコミュニティーをむ生かして行くと良い。」

○亀田氏は「行政と市民は一体。市長になる前のJC・商工会時代からまちづくりに、携わってきた。尾道市は大都市と競争する力が無いので、お金をかけず感性を磨いていく必要がある。市民全体の感性を底上げしていくことが大切だ。向島・御調との合併は順調に行ったが、瀬戸田・因島との合併はギクシャクしている2~3年はかかりそうで、どうしたらよいか、困っている。」

コーディネーター
塚本氏のまとめ「まちづくりのテーマが、分かりにくかったが市長の言葉を聴いて理解できた。今後は基本構想から基本計画を作っていくにあたり、地区の個性や魅力をその中に落とし込んでいく作業が必要となる。そのときに市民の協働が大切となる。
音楽のハーモニーは、一つひとつのちがった音がまとまってお互いを助け合っている。そのように、ちがった地域の特性を一つにまとめ、調和がとれたまちづくりが大切。
和え物のように、お互いの味を引き立てあうことが重要と考える。」

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