10万人都市の衰退

平成18年5月7日日曜版の朝日新聞の1面に、「分裂にっぽん」の連載がありました。
5回の連載で、内容に興味を持ちましたので、おいおいと、ご紹介するつもりです。
しかし、2面の関連記事の「10万人都市『衰退』顕著」は、もっと衝撃を受けましたので、ご紹介します。
佐貫利雄・帝京大名誉教授が、5年後との国勢調査でみた市町村別の人口増減率で分析しています。
「かつての人口流入先だった10万人以上の地方都市の衰退」と見ています。
因島市は、尾道市と合併し、人口10万人以上となりましたが、数字上話であって、このままでは衰退の一途で、対策を講じる必要があります。

経済産業省の「2030年の地域経済のシュミレーション」のグラフが掲載されていますが、なんと、因島は37.6%の衰退が予測されています。
尾道市と合併したので一安心と、喜んでいられません。
旧因島市地区の、衰退を押さえる方法を、考えていく必要があります。
このグラフでは、尾道市は福山市に含まれたかたちでシュミレーションされているので、尾道単体でのシュミレーション結果が分かりません。
遅かれ早かれ、尾道市は福山市に吸収されるだろうとの、予測なのでしょうか?
尾道市単体のシュミレーションデーターを、ご存知の方は、是非、御一報ください。
お待ちしています。

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