合意と認識の定義は何?

「10年後に、尾道市・因島市・瀬戸田町が、合併する基本合意がある」と意見広告を出したことが、根拠のない間違った意見広告を出している。
と、瀬戸田の9名の議員や、町長が発言しています。

基本認識はあったが、基本合意はなかった、よって間違っているという理屈がよく分かりません。

基本合意と、基本認識の定義をせずに、間違っていると主張しても、説得力がないなあ~。

日頃、そこまで言葉の意味を考えずに使っているのですが、よく考えても同じようなものでしょう。

早速インターネットで調べてみましょう。
gooの国語辞典で調べてみました。

三省堂提供「大辞林 第二版」ですね。

にんしき 0 【認識】
(名)スル
(1)物事を見分け、本質を理解し、正しく判断すること。また、そうする心のはたらき。
「経済機構を正しく―する」「―を新たにする」「―に欠ける」
(2)〔哲〕〔英 cognition; (ドイツ) Erkenntnis〕人間(主観)が事物(客観・対象)を認め、それとして知るはたらき。また、知りえた成果。感覚・知覚・直観・思考などの様式がある。知識。

ごうい がふ― 1 0 【合意】
(名)スル
(1)二人以上の者の意見が一致すること。
「―に達する」「協議の上で―した」
(2)〔法〕 当事者の意思が一致すること

う~ん、やっぱり同じ意味としか思えません。
か~あ、哲学的だぁ。

関係するホームページ
http://www.innoshima-setoda-gappei.jp/pdf/005/all.pdf

間違っていると主張するのなら、言葉の定義と、どのように違っているのか、教えて欲しいです。
よ~く分かるように。

合意と認識の定義は何?」への20件のフィードバック

  1. ちょっとお馬鹿さんな方みたいですね。
    額面どおりの文字を辞書で調べる方法が、どんなに無意味か知りませんか?
    そもそも「認識」と「合意」が同じなわけがないでしょ?
    行政上使用される言葉を考えてください。
    「認識」ってのは逃げ口上で、「合意」ってのは達成じゃないですか。
    あなたが辞書で調べたように、「合意=当事者同士の意志の合致」です。
    いったいだれが、こんなことも分からない人に投票して、市議にしたのかしら(私じゃないのは間違いないです)。

    それより、こんなふうに合併して喜ぶ市民・町民って、どんな精神構造してるのかしら?

  2. 素晴らしく馬鹿なヤツだ…。
    さすが因島を代表する議員さんで。

  3. いろいろと、ご意見をいただきました。
    同意は致しかねますが、参考とさせていただきます。
    また、書き込みをお願いします。

  4. そもそも、あの住民投票が民意であると主張するのに無理があると思います。
    瀬戸田では、三原派・因島派・単独町制派と報道されているだけでも3つの考えがあります。
    あの投票方法では単独町制の考えを持つ方は、自分の意見が言えませんでした。

  5. その方たちがの投票行動として、「因島との合併に反対すると三原との合併を是認したことになる。そこで、因島との法定協を立ちあげても交渉が決裂して合併はできないであろう。そうなれば、単独町制として残れるので自分たちの主張通りになる。= 《 賛成票 》 を投じる。
    となったことは合併を考える会の方々が「知らない」、「そんなことはない」といっても町民は周知の事実であります。
    ですから、三原派の考えを持つ人は単独町制派の票がかなりあるのではという考えから「民意ではない」と言っているのです。
    この膠着状態を打破するには、もう一度住民投票をするしかないのでは、と私は考えますが、市議・市民の方の考えは?

  6. 頭の悪い因島市議さんに、言葉云々の理解を求めるつもりはないが、一言だけ言わせてもらう。

    平成15年8月の住民投票、因島市民の6割は「合併に無関心」だった。
    一方の瀬戸田町民は9割近くが票を投じ、「半数は因島との法定協議会設置に反対」だった。
    この先、両市町がどんな道を歩んでも、ここで瀬戸田町の首長および町議会議員を愚弄した「村上ひかる」という奴を、瀬戸田町民は忘れない。

    両市町において過去から続く政党基盤も考えて発言すべきだ、と助言する。
    「説得力がないなあ~」「たいした度胸ですな~あ」が、成人の発言する言葉か、足りない頭で考えろ。
    今更「愚弄したつもりはない」とか綺麗事だけは言うなよ。

  7. 教える必要なんてないと思います。
    町の代表者を辱めること、すなわち町民を辱めたことですからね。

    私人と違い、議員という公人の発言には、私的要素などないことを思い知ってほしいものです。

  8. 再度投票で、住民の意思を確認するのはいいことだと思いますね。
    住民の意思がどこにあるのか、正確にはかれる、一番よい方法だと思います。

    どういう形の投票が良いと思いますか。

    一 町長が辞任して、因島との合併派の候補者と、三原市との合併派の候補者との一騎打ちの選挙で問う。

    二 議会が解散して、町会議員の選挙を行い、新議会を開いて、因島との合併の可否を問う。

    三 住民投票で、因島との合併の可否を問う。

    四 その他

  9. 因島市民全体の意思確認、単独町制維持、三原との合併方針等々、「四 その他」が多すぎるきらいがありますね。
    どうせやるなら「因島・瀬戸田法定協議会解散の是非を問う住民投票」を実施してほしいです。
    因島はまた無関心ぶりを発揮するだろうから、議論的には蚊帳の外として、瀬戸田は確実に過半数を超えて賛成すると思います(感覚じゃなくて、根拠があります)。

    どんな住民投票を実施しても、その賛成理論に思想はありません。
    両市町とも、いまだに具体的な将来ヴィジョンの一つも掲げておらず、「島嶼部協力」などという脱力的精神論にすがっているだけだからです。

  10. 島嶼部協力なら合併しなくてもできるはず。なのに因島市長は、応分の費用負担を忘れて「今後瀬戸田のゴミ処理はしない」などと非人道的な本性を見せ始めました。文字面だけの対等合併論で、一度も片鱗すら見せたことがありません。
    瀬戸田も対抗して、因島への水の供給を断るとか泥仕合の様相を呈するのでしょうか。こうやって、島嶼部における自民党離れが加速していくのだと気づかないんですよね。

    まあ、一部の町民がリコール運動なんて考えているみたいですけど、「後ろ盾」に煽られてるだけですよね。いやになっちゃう。

  11. 「どうせやるなら「因島・瀬戸田法定協議会解散の是非を問う住民投票」を実施してほしいです。」とのコメントがありましたが、まったく僕も賛成です。

    ただ、それをするのは、瀬戸田だけということになるでしょうね。
    因島の投票率が低くかったのは、瀬戸田と因島が合併をするのは当然という世論が強く、「投票に行くまでもなく、瀬戸田と因島が合併すべき」という方が多いので、再投票を求める人は、因島ではほとんどいませんし、そういった声は聞いたことがありません。

    三原との合併を求める方たちも、三原市との合併を求める、住民投票を請求してはどうでしょうか。
    住民の意思がはっきりすると思うのですが。
    議会に任せるだけでなく、住民にもその権利が与えられています。

  12. どういった投票方法にしても、前回の町長選挙や住民投票のように某企業の社員に対する投票指示があったのでは(根拠(実際に投票指示・強要を私はされました)があります)住民の意思ではない。
    某企業には猛省をしてもらいたい。
    企業のために合併するのではないのだから

  13. [天誅]さんの意見に賛成。前回の町長選では某企業の運動員たちは相手事務所の前を宣伝カーで通るとき、スピーカーで罵詈雑言を浴びせるという右翼みたいな事をやっていたらしい。ブルーカラーのやる事といったらそれまでだが、こんな連中の推す人間が町長になっていたと思うとゾットする。

  14. 住民投票による「民意」の言葉が、都合のいいように使い回しされるのは、何も最近に限ったことではありません。
    この運動が起こった当初、対象となっていたのは原発・産廃施設といった「住民にとっての迷惑施設」でした。ですが、それとて民意には程遠く、実情は左翼が現地に乗り込んで間違った情報を流布し、住民の不安を煽った結果です。

    それでも私は「因島・瀬戸田法定協議会解散の是非を問う住民投票」の実施を望みますが、条件を付して、という前提があります。

  15. (続き)
    条件とは「対象の両市町同時実施」「住民関心度を加味した評価(投票率80%以上)」です。
    特例債のためにどこかと合併したいから瀬戸田、あるいは因島、という消極的態度を改める最後の機会ではないでしょうか。

  16. 瀬戸田町長と合併を考える会との、非公開の会見の中で、町長も議員も、住民投票の結果は認めると発言したようです。 (議事録はないそうですが。)

    意見広告の内容はともかく、住民投票の結果を認めるのであれば、後は粛々と、合併協議をすすめ、新しい町づくりに納得できなければ、瀬戸田と因島の合併を、議会で否決すれば良いと思います。

    それでは合併に、間に合わないというのであれば、議会としては、三原市と瀬戸田町の合併の是非を求める投票をを実施すればよいし、住民が求めるのであれば、合併を考える会が行ったように、住民発議を行うと良いと思います。

    企画力、実行力、事務能力、戦略などが、必要ですが、政治に住民が参加するのは、民主主義の原点で、議員になる前、市民運動をやっていましたが、いい勉強になりました。

  17. 両市町が私利私欲のない対等合併を望むのなら、特例法期限や特例債適用を考えず、裸の状態で取り組むべきだと思います。
    国からアメを提示されるまで、我々は何ら具体的アクションを起こそうとしませんでした。合併は特例法があるからするのではなく、その形が良いと判断できる時期にすべきです。
    たとえ財政が苦しくても(両市町の関係が最悪の状態である以上)今はそのときではない、先にすべきは個々の自治体における行財政の構造改革、と私の考えを述べて筆を置きます。

  18. 20年以上前から、しまなみ海道開通を見越して、しまなみ海道を生かした町づくりを、すすめる運動がありました。
    今治青年会議所・因島青年会議所・尾道青年会議所で、一緒に町づくりを考えていました。
    しまなみ海道は開通しましたが、開通1年目以降は、イベントも下火になっています。
    道州制になれば、四国・中国地方が一つになると予想していてます。そのときには、今治、因島・瀬戸田、尾道が合併し一つの市となり、しまなみ海道を生かした町づくりをすすめるべきだと考えています。広島空港から、中国の観光客を呼び込み、瀬戸内海を観光してもらうことを夢見ています。

  19. しかし、基本合意と基本認識でここまでの書き込みがあるとは思いませんでした。
    かなり無礼千万なお返事にお付き合いいただいてありがとうございます。まあ、個人的な日記ですから、お許し下さい。公開のばなので、かけないことも多くあります。
    場所を決めて、オフライン討論会もいいかもしれませんね。
    400字以内の書き込みは、時として苦しいものがありますね。
    誤字の時、修正が難しいのも欠点ですね。
    日記の設計者に改良をお願いしておきましょう。

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