基調講演

因島3クラブ合同例会の基調講演は「新しい時代における尾道のまちづくりについて」と題して、尾道市長をお招きして開催されました。

講演の内容は、合併後の尾道市は、高齢化が進み、大変厳しい状況にあるので、尾道方式による新しいまちづくりが必要との事でした。

現在65歳以上の人口比率が、全国平均は21%なのに、尾道市は28.2%と高く、10年後には40%に近づく可能性がある。

三位一体の改革と言いながら、地方への財源委譲が約束より2.1兆円も少なくなっている。

国の財政改革を行っただけで、地方の活性化になっていない。

地方自治体の財政は、合併してより厳しくなっている。

尾道市は54億円、地方交付税が減らされている。

市税が増えているがそれでも、27億円の収入が減っている。

ガソリンは安くなったが、道路特定財源が少なくなったため、予定していた、道路工事が出来なくなった。

国は責任を持って工事費を交付すべきである。

「合併しても良くならないと訴えるより、どうすれば良くなるかと言ったまちづくりの建設的な意見を提案して欲しい」との事でした。

行財政改革の提案をメールで送っているのに、返事も無くなしのつぶてですが、お忙しいからなんでしょうネ。。。。

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