「社会を明るくする運動」入選作文【8】一人一人がみんなのことを考えて
尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第73回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。
一人一人がみんなのことを考えて(小学校の部 尾道市入選作品)
高見小学校4年 村上凌斗さん
ぼくは、どうしたら安心で安全な地いき社会を作っていくことができるのかについて考えてみました。それは、一人一人が他の人の気持ちや立場を考えて行動したり、ルールを守って行動したりしたら良いのではないかと思います。
人の気持ちや立場を考えるのは、自分がされていやなことを相手にしてしまう人が世の中にいるからです。SNSで顔が見えないことをいいことに、平気できずつけるようなことを言ったり、悪ふざけをしたりする人。周りのことを考えず、ゴミ箱ではないところに、ポイすてをしてしまう人。人の物を勝手にとる人や使う人、わざとこわしてしまう人。自分がされたらぜったいにいやなのに、人にはしてしまう人がいます。
他の人がいやだと思うことをしてしまう人は、わざとやってしまうのではなくて、ついつい頭に血がのぼってしまったり、腹が立ったりする気持ちをやわらげようとして、してしまうのだと思います。してしまう前に「自分だったらいやだな」と、一度考えれば、相手の気持ちや立場をもう少し想像することができるようになるのではないかなと思いました。
ぼくも時々、ケンカをした時やイライラしてしまった時に、ついつい相手に強く言ってしまって、相手をいやな気持ちにさせてしまうことがあります。そして言ってしまった後で「今のはいやな言い方だったな。」と思います。感じょう的に言わず、落ち着いて頭で考えてから相手に伝えれば良かったなと思います。でも最近、ぼくは妹に対してはそれができるようになってきていると母に言われました。先生にもいつも周りのことをちゃんと考えられているとほめられました。だから、これからも相手の気持ちや立場を考えて行動しようと思います。
ルールを守って行動するのは、ぼくたち一人一人が安全で安心して生活できるようにするためです。学校にも、ぼくの住む町にもルールがあります。日本にもルールがあります。ぼくの知らないルールも、まだまだたくさんあることでしょう。ルール一つ一つが、自分やみんなを守っていくためにあります。
ルールを守らない人がいると、自分や他の人があぶない目にあったり、だれかをきずつけたりしてしまうと思いました。
だからぼくは、自分達一人一人ができる「相手の気持ちや立場を考えて行動する」こと、「ルールを守って行動する」ことを心がけていきたいと思います。
世の中の人も、同じように行動していけば安心で安全な地いき社会を作っていくことができるのではないかと思います。
そして、笑顔いっぱいの社会になれば良いなと思います。
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