79歳老人のフーテン 2023東北の旅【3】5月10日「秋葉原へ」
2023年5月10日(水)「秋葉原へ」
今夜の予定は東京泊りだ。Sとは50年余の再会だ、夜を徹して酒が飲みたいところだが、それは互い80歳近く無理がある。まずは最初に宿泊先見つけることだ。
東京だけは宿泊費が高いため例外的に少し調べた、案の定東京駅周辺はビジネスホテルで安いところで1泊2~3万円である。これでは敵わないと思いカプセルホテルでもいいと思っていた。
そこでさっき助けてもらった若い女性駅員にこのあたりのカプセルホテルの場所を尋ねると、東京駅周辺にはカプセルホテルは無いから秋葉原に行かれるとたくさんありますと秋葉原に行くこと進められた。そこで秋葉原に行くことにする。
ここからはSが私を秋葉原まで案内してくれる。秋葉原駅は東京駅から山手線で2駅目である。それくらいは今でもわかるが、1歩地下街に入るとまったく浦島太郎状態になるのであろうと思いながら、Sの指示に従って歩く。幸いなことに地表を歩いてくれる。
東京にいた時分、秋葉原は電気製品が安いということで何度か行っている。当時は小さな電気屋と電気部品屋が軒を並べた下町的な活気のある街だった印象がある。今見る秋葉原はビルが見違えるほど大きく高くなっていて大繁華街である。1歩中通りに入ると歓楽街の雰囲気で電気屋・電気部品屋は目に留まらない。
話題を呼んでいるメイド喫茶の娘たちが呼び込みかける姿がやたらと目立つ。中学生か高校生かわからないような娘たちである。Sが「この子達の親は娘のやっていることを知っているのだろうか」話しかけるでもなくつぶやいている。まったく同感である、割のいいアルバイトといった感覚で勤めているのであろう。金を手に入れるといっときの享楽で費やし身につくものは何も無いのだろう。金万能の社会のなれの果てである。
(田中伸幸・因島田熊町旧田中書店)
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