ふるさとの史跡をたずねて【322】金ヶ崎城跡(今治市伯方町木浦甲72)

金ヶ崎城跡(今治市伯方町木浦甲72)

伯方町木浦の金ヶ崎は木浦港の北東に位置する岬で、古くから人が住んでいたらしく、周辺は遺跡の宝庫である。能島村上氏が近辺を支配した時はもちろん、それ以前から城砦として利用された可能性は高い。しかし、能島村上氏の主力が竹原へ移動した、実質的な水軍の解散の後、金ケ崎に残って畑作に従事した人はほとんどなく、荒地に戻った。

金ケ崎城跡へ行くには、金ケ崎を目指すのだが、海岸に下る前に、三叉路がある。よく見れば、丘に登る軽トラなら通れそうな農道もあって、厳密には四叉路である。その農道に登る。農道にはところどころに電柱があり、こんなところになぜ電線が?と、不思議に思う光景である。行き止まりまで行くと、伯方島四国八十八ヶ所の立派なお堂があった。六番安楽寺の本院である。本院というのは、分院である前札所が伯方造船所近くにあって、わざわざ遍路道から遠く隔たったここまで来なくても良いようになっているのだ。

さて立派なお堂の前の境内は広く、桜の木も植えられ桜の季節に来れば、良いところのように思うが、不思議なことに近くに人家がない。能島水軍より後には、人が少し離れた所にしか住まなかったということであろう。

「金ヶ崎城址」石碑

境内の桜の木の下には「金崎城址」の石碑が建つが、残念ながら樹木に覆われて海は見えない。岬の中央であるから、海が見えれば往時の城砦の役割もよくわかると思われるが、地図を見て想像するしかない。

写真・文 柏原林造

遠望

 

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