新時代の手芸「タフティング」 自作ラグづくり体験ワークショップが人気 スタジオyozca(尾道市因島中庄町)

スタジオyozca(ヨスカ)
〒722-2211尾道市因島中庄町3180-8(元食堂はたじ向かい)
☎080-9180-3916 インスタグラム

尾道市因島中庄町在住の小原康生(おばらこうせい)さん(25歳)が、昨年9月に話題のタフティングの体験ができるスタジオを開設し、注目を集めている。

タフティングとは、専用の器具「タフティングガン」を使って、裏から毛糸を布に打ち込み、表面の毛糸をハサミやバリカンで整えて仕上げるラグ作りの技法。近年、新時代の手芸とも呼ばれ、椅子やソファに敷くインテリアアイテムとしてだけでなく、壁掛けや贈り物としても人気が高まっている。

小原さんは、因北小・中学校、如水館高校、至学館大学を経て、高校・大学では器械体操に打ち込み、インカレ出場経験もある。コロナ禍で地元に戻った後、SNSのインスタグラムでタフティングの存在を知り、興味を持った。YouTubeなどを参考に独学で学び、機材をそろえて作品づくりを始めた。

展示会の好評受け体験者来訪

今年の3月と4月に尾道で開かれた展示会とワークショップが好評を呼び、「ぜひスタジオで体験してみたい」という声が多く寄せられたことで、注目が高まった。

その反響を受けて、4月27日には三原市から2人の女性がスタジオを訪れ、タフティングに挑戦。坂江加奈絵さんと本田あやさんは、タフティングガンを器用に使い、自分のデザインしたラグを制作。完成した作品に「おもしろい」「またぜひ来たい」と笑顔を見せた。

三原からワークショップに参加した坂江加奈絵さん㊧と本田あやさん㊨。手前が小原さん。

作品は土生町PCALUSでも展示販売 ワークショップは予約制

小原さんの作品は、因島土生町のデザイン事務所・雑貨店PCALUS(プカラス)で展示販売されており、使用する毛糸は土生商店街の楠見毛糸店で仕入れている。自分で制作してみたい人向けに、因島中庄町のスタジオでは毎月ワークショップを開催しており、参加には予約が必要。

【問い合わせ】スタジオyozca・小原 ☎080-9130-3916 / インスタグラム

小原さんの作品(スタジオyozcaインスタグラムより)
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タフティングワークショップのPR動画(スタジオyozcaインスタグラムより)
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