因島総合病院新院長就任 山本頼正氏
因島総合病院院長に、これまでの橋本洋夫氏にかわって新たに医学博士・山本頼正氏(55)が就任した。
専門は、消化器疾患の内視鏡診断と治療で、2016年から非常勤医師として月2回診察・治療にあたっていた。
4月1日からは、常勤医師として毎日診察と検査・治療、必要ならば内視鏡による手術も可能になる。土曜日の午後も受け付ける。いずれも予約が必要。これによって内視鏡によるガンの早期発見が期待できる。
山本頼正院長は因島中庄町出身。中庄幼稚園・因北小学校・因北中学校卒業。昭和61年(1986)因島高校卒業、鹿児島大学医学部卒業。がん研有明病院(東京都江東区)消化器内科副部長、昭和大学藤が丘病院消化器内科准教授・内視鏡センター長。4月1日から昭和大学藤が丘病院消化器内科客員教授。
就任にあたって山本頼正院長は次のように語る。
「因島総合病院は自分が子供の頃からかかっていたところ。自分が高校を卒業してからずっと、離れて暮らす両親はこの病院があってとても助けられた。大変お世話になった。今度は自分が、この地域になくてはならない病院のために力を尽くしたい。特に高齢者の不安はよくわかる。遠く離れて暮らす家族に病状を伝えることもする。安心して入院できる病院でありたい」
【問い合わせ】TEL 0845-22-2552因島総合病院
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有限会社 吾城(ごじょう)
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