「社会を明るくする運動」入選作文【1】みんなの笑顔のために

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第69回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

みんなの笑顔のために(小学校の部 尾道市長賞)

栗原小学校6年 砂村康太くん

昨年、西日本豪雨災害が起きました。ぼくが住んでいる尾道市でも土砂災害で人が亡くなったり、断水で学校が休校になったりしました。多くの人が困り、苦しみ、本当に大変でした。

ぼくたちの地域では福祉センターが避難場所になり、土砂災害にあった人や土砂災害の危険性がある人達が避難されたそうです。知らない人と生活をすることはしんどくて、食べるものに不自由したと聞きました。また、子どもからお年寄りまで、様々な人が給水車に水をくみに来ていました。実際にぼくの友達も水をくんで家まで運んでいて、とても大変そうでした。福祉センターに集まっていた人に笑顔はなく、とても疲れた様子でした。

そんな時、ぼくのお父さんが、ラーメンとチャーハンを無料でみんなに配ろうと動き始めました。ぼくのお父さんは、尾道市でラーメン屋をしています。そのお店のラーメンとチャーハンをみんなに食べてもらい元気になって欲しいと、無料で配ることにしたのです。ぼくも手伝いに行き、たくさんの人にラーメンとチャーハンを配りました。久しぶりに会った学校の友達にも食べてもらいました。食べている人達の顔は、笑顔でいっぱいでした。中には、泣きながら食べている人もいました。たくさんの人に「おいしい」「ありがとう」と言ってもらいました。みんなの笑顔や喜びの声を聞いて、ぼくは本当にうれしかったし、楽しかったです。

その後も、自衛隊や給水車などたくさんの人が、困っている人達を助けに来てくれました。少しずつだけど、みんなは元気を取り戻し、がんばろうという気持ちを持てたと思います。そして、これからのことを前向きに考えることができたと思います。

とても長かった断水が終わり、やっと学校に行けるようになりました。久しぶりにみんなに会えることがこんなにもうれしく感じたのは初めてだったかもしれません。学校でたくさんの人に、

「ラーメンとチャーハンありがとう。」

とお礼を言われました。ぼくは、やって良かったと心から思いました。友達以外にも、学校の先生や友達のお母さんたちにたくさんほめてもらい、ぼくも人のために何かがんばらないといけないなと思いました。家に帰って家族に話すと、

「やってよかったね。」

とみんなが言いました。ぼくはうれしくて、思わず笑顔になりました。

ぼくは、この経験を通して、困っている人を助けることは、うれしいことだと思えるようになりました。また、人と人とが協力をすることは、どんなに苦しいことが起きても乗り越えていける力になること、そして、人の笑顔は、人が助け合うことから生まれていくことだと気づくことができました。

西日本豪雨災害で、尾道市や広島県が前を向いてがんばることができたのは、人と人とが協力し助け合うことが出来たからだとぼくは思います。災害だから助け合うのではなく、普段から協力することや助け合うことを意識して生活し、笑顔いっぱいで生活していきたいと思います。

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