尾道地区保護司会「社会を明るくする運動」入選作文【12】安全な街づくり

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第67回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

「安全な街づくり」

長江中学校2年 清水茜里さん

私が住む尾道では、7月22日に住吉花火まつりが開催されました。この花火大会は商売の繁盛と海上交通の安全を願って、江戸中期頃から始められたもので、1万3千発の花火が尾道の夜空を彩る華やかなお祭りです。尾道市民以外も県内外からたくさんの人達が尾道にやってきます。今年も約三十万人もの見物客で大変にぎわっていました。

私は、今年は友達と浴衣を着て花火まつりに行きました。毎年家族や親せきと家から見ていたのでとても新鮮で楽しかったです。間近で花火を見るとやっぱり迫力がすごくて今にも落ちてきそうでした。外でなおかつ友達と見るのは格別でした。来年もぜひ行きたいと思いました。

翌日、私は花火まつりに一緒に行った友達とゴミ拾いのボランティアに参加しました。行く前は、ゴミなんて落ちているのかな(月)と思っていましたが、想像していた以上にたくさんのゴミが落ちていて、とても驚きました。食べ物のかすや、たばこ、おむつまでもが落ちていました。おむつが落ちていたときにはさすがにとまどいましたが、我まんして回収することができました。でもその後は清々しい気持ちで、心がきれいになった気がしました。小さい街の尾道でこんなにたくさんのゴミが落ちているのなら東京などの都会ではもっとすごいのかなと感じました。でもそれを、そのままにせず、このような活動でゴミを回収している人がいるから、このきれいな街は成り立っていると改めて思いました。だから次の日のゴミ拾いがどれから大切か実感することができました。そしてこのボランティアに参加して本当に良かったと思います。私は参加したのは初めてでしたがおかげでポイ捨てを絶対にしてはいけないという、ルールの意味が十分に理解できました。ゴミを拾うだけと思っていましたが、自分も相手も気持ちよくなることを、知りました。また、このような活動を行う事がこの街が活性化していき、観光客が増えてくる理由の一つなのかなと思いました。一人の人が気持ちがゆるみ、ゴミを捨ててしまうとそれが大量になり、どんどん街は荒らされて行くと思います。だから一人一人が普段の生活で心がけて、みんなで協力するものだと感じました。

このくらいいいかと皆が一つ捨ててしまったら、とても小さなものでも、30万人が捨てれば、30万個のゴミになります。どんどん重なっていくと大きな被害になるということを実感しました。みんながこのような意識をもってくれたら、ゴミは無くなっていくのだろうなと思いました。

私は来年も、このボランティアに参加しようと考えています。達成感や、充実感があったからです。何より自分の街がきれいだとうれしいし、みんなが明るく暮らせると思います。だから私は、まさに社会を明るくする運動だと思いました。

ボランティア活動にみんなが積極的に取り組めば、犯罪や非行のない社会になっていくのではないかと考えます。私は、このような良い経験を通してきれいな街を守り続ける大切さ、みんなが協力する大切さ、この二つを学ぶことができました。本当によかったと思います。

もっと多くの人にこの体験をしてほしいと思います。そして、犯罪や非行のない社会になってほしいと願います。

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