尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第66回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

「社会を明るくするために」

栗原小学校6年 島田友都さん

ぼくは、このテーマを聞いて、難しいと思ったのが第一印象です。なぜなら、「社会を明るくする」ということを、今まで深く考えたことがなかったからです。犯罪や非行と言えば、ニュースの中の話だと思っていました。この課題が出て考えたことは、まず小学生のぼくにでもできることがあるのだろうか、ということです。そういうことは、大人やけん力のある政治家に任せたらいいのに、と思っていました。

しかし、犯罪や非行は人間がいるところならどこでも起こり得ます。ぼくの身の回りでも起こることであると思います。学校では、いじめをしてはいけないと何度も学んできましたが、友達をからかったり、ばかにしたりするような行動を取ることがあります。「ちりも積もれば山となる」ということわざのように、小さな一言や行動がやがて大きな犯罪や非行につながっていくと思いました。

この夏休みに大きなニュースがありました。相模原のしょう害者施設で起こったことで、犯人が十九人を殺害して、二十八人にけがを負わせたという事件です。そのニュースを見て、ぼくはしょうげきをうけました。犯人は、「しょう害者は、この世の中からいなくなればいい。」という恐ろしい発言をしています。この言葉によって、どれだけ多くの人が傷つき、いかり、悲しんでいるか分かりません。ぼくはこの言葉を聞いて、しょう害は本人の責任ではないのに、それをこの世からいなくなればいいと考えるのはおかしいと思いました。この犯人がした行いと発言は、絶対にしてはいけないことです。この世の中のほとんどの人がそう思っていると思うけれど、自分たちの口から出る「人を傷つけてしまう言葉」には、気づくことができないのが現実です。社会を明るくするためには、小さな子、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、高れい者、男女、人種に関係なく、一人一人の優しい行いや発言を積み重ねていく必要があると思います。社会を暗くするのも、明るくするのも、生きているぼくたちの責任だと思います。大きなことではなく、小さなことからできると思います。

ぼくたちにできることで、やらないといけないことは、まず、人をばかにするのをやめることです。さきほども書いたように、小さなことでも大きなことにつながります。小さなことをやめると、いかりもなく、人殺しにはつながらないと思います。もう一つは、嫌なことがあったら友達などに相談をすることです。そうすれば、一緒になってなやみを解決できると思います。

いじめなどやめることで友達が傷つくことがなくなるからみんなが幸せにくらすことができると思います。

島田友都さん