躍動の2017年【4】因島鉄工(株)ぴっかぴか工場を目指して誇れるものづくり

創業は昭和29年11月。

平成元年、宮地秀樹氏が社長に就任。因島三庄町に本社工場、鉄工団地内に重井工場と機械工場を持つ。

宮地秀樹社長

宮地秀樹社長

事業は、造船事業部と機械事業部の2部門。船体ブロック、印刷機械や各種産業機械の加工から組立まで。昨年4月には、念願の開発室を設置し、将来的に製造メーカーを目指す。主な取引先は、新来島どっく、村上秀造船、三菱重工業などである。

会社として力を入れているのが、安全第一とぴっかぴか工場での誇れるものづくり。「整理、整とん、清掃」3S運動、「ムリ、ムダ、ムラをなくす」3M運動、「現場、現物、現実」の3現主義と改善提案運動に積極的に取組んでいる。改善提案活動では、月1回の表彰制度を設けている。これが安全、高い品質と納期確保など顧客満足度の向上、コスト低減につながる。

営業面では、フェイス・トゥ・フェイスの営業で顧客の要望に応えることを心がけている。

宮地社長をはじめ幹部による午前7時20分の安全祈願、経営理念の唱和で工場の1日は始まる。その後、社長が先頭にたち工場内を清掃。朝の挨拶をしながら従業員を迎える。

地域貢献にも力を入れる。恒例になっている因島三庄町の海岸としまなみビーチの従業員参加の清掃。小早レースやみなと祭りへの積極的な参加。外国人スピーチ大会には、同社の実習生が毎回参加し高い評価を得ている。

宮地社長は、「干支に因み、鳥の俯瞰の眼をもってお客様満足度を更に高め、本年を社員と共に成長してゆく会社の構築の年と位置づけ大きく羽ばたく佳き年にしたいと考えている」と新年の抱負を語る。

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