せとだ名画鑑賞会「一枚のハガキ」上映 新藤兼人監督を偲んで

掲載号 12年10月13日号

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「戦争ですべてを失った男と女。彼らを巡り合わせたのは、"一枚のハガキ"だった」。豊川悦司、大竹しのぶ主演。120分。第23回東京国際映画祭審査員特別賞受賞。

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故新藤兼人監督の最後にして最高の傑作と言われる「一枚のハガキ」が11月3日(土)、せとうち瀬戸田映画祭(ベル・カントホール)で上映される。さらに、新藤監督追悼企画として、「新藤兼人百年の軌跡」実行委員会委員長の蔵本順子氏(八丁座・シネサロン他館主)を招き、「新藤監督の映画人生をふりかえる」をテーマにトークショーを行う。

1回目 開場午後2時30分▽映画午後3時~同5時▽トークショー午後5時~同5時30分。

2回目 開場午後6時30分▽トークショー午後7時~同7時30分▽映画午後7時30分~同9時30分。

主催は、せとだ名画鑑賞会(TEL090-1688-1276根葉)▽協力=耕三寺博物館、平山郁夫美術館▽後援=尾道市、尾道市教育委員会、尾道市文化協会。

前売券=ひとり券1500円、ふたり券2500円小中高券1000円▽当日券=ひとり券1800円

チケット販売=観光案内所、サンプラザ、橋本屋、友文館、みのりやセンター、チューリップ生口店、興文館、坂井文具店、因島スーパー因北・田熊店、大橋時計店。

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