福祉補聴器会議

2月29日東広島市で、福祉補聴器の会議がありました。
難聴などの障害者手帳を持った方は、補聴器の購入に、基準額の9割の補助があります。
制度の内容や、解釈、検査の手続き、書類の書き方などの打ち合せ会が行われました。
以前は、100%補助で購入できましたが、現在は10%は、受益者負担が必要です。
相談所の考え方は、基本は福祉指定の補聴器を主に考えたいとの見解でした。

しかし、当店の考え方は違います。
お客様の聞こえに合う一番最適の補聴器を選定して、お客様のご予算に合わせて、補聴器をお買い求め頂くのがよいと考えています。
高い補聴器をおすすめする、というのではありませんが、高性能な補聴器は、通常高価となります。
音が聞こえれば良いという考えでは、聞こえの改善につながらない場合があります。
難聴にも色々な状況があり、言葉の意味・内容が理解できる補聴器が求められています。
それが、福祉型であればそれで良いのですが、通常はもっと、装用感の良い物を求めておられます。
福祉の補聴器だから、音さえ聞こえればよいという時代は終わっていると思います。
当店では、お客様の聴こえにもっともふさわしい補聴器をおすすめし、ご予算に合えば差額を出していただくのが良いと考えています。

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