「社会を明るくする運動」入選作文【13】人を大切に

尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第73回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

人を大切に(中学校の部 尾道市入選作品)

向東中学校2年 松浦明里さん

テレビをつけると、毎日様々な事件が起こっています。私は、そんなニュースを見ていて、いつも思うことがあります。

それは、事件を起こした人が、事件に至るまでに誰かに相談したり、自分を押さえることができなかったのか、周りにいた人が止めることができなかったのか、それとも一人ぼっちだったのかと心が痛みます。でも、一番思うことは、なぜそんなことをしてしまったのかです。私だったら、思い詰める前に誰かに相談をしたり、事件に至る前に私のことを大切にしてくれている家族や友達などの悲しい顔が浮かんで、ストップがかかると思います。

私の住んでいる地域では、民生児童委員の人が、生まれたばかりの赤ちゃんと保護者を見守る会が開かれていたり、保育施設、小学校、中学校まで継続して絵本の読み聞かせに来てくれているあひる文庫さんがいます。その絵本を通じて、善悪が分かったり、心休まる時間を過ごせたり、この先進む道へのヒントをもらえたりなどのたくさんのことを学ぶことができています。

また、小学校では高学年からクラブ活動があり、クラブ活動の先生は、学校の先生ではなく、地域の方がしてくれています。この時間は怒られることもなく、ほめて力を伸ばしてくれます。

私の地域では、多くの大人の人が子ども達を見守り、助け、温かく育ててくださっています。

そんな日々の中から、家族以外にも自分のなやみなど気軽に相談できる大人の人がいます。誰でも、そんな人が一人でもいたら、心病むことなく、犯罪に進むことはないと思います。

私は、子育て支援センターにボランティアでよく行くので、小さな子ども達と関わることが多いです。その中で感じることは、小さな子ども達はいつでも目をきらきらと輝かせて、純粋な心です。しかし、自己表現ができるようになった頃、感情が育ってきていて、強く否定されたり、理不尽に怒られると、いしゅくした表情で、自分の思いを伝えられなくなり、感情が押さえることができなくて、たたいたり、噛みついたり、暴力をふるってしまいます。そこに、大人が優しく寄り添うことで、落ち着いて、自分の思いを伝えることができます。小さい子どもでも、成人した大人でも、たった一人では育っていくことができません。誰か一人でも、自分のことを認めてくれて、理解してくれたら、暴力や犯罪に至ることはないと私は思います。

犯罪や事件が多いこの世の中は、社会全体の人への関わりの課題があるように思います。

この世から全ての犯罪をなくすことは難しいかもしれないけれど、一人一人の心がけ一つで減らすことはできると思います。そして、その一人一人がいろいろな人とつながっていくことで、関わりが広がり、地域全体で一緒に減らすことができると思います。その点で、この地域は一歩先を進んでいるように思います。

第73回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテスト 表彰者の皆さん

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