音楽朗読劇「ヒルダのレタス畑」5/31しまなみ交流館(尾道)、6/1HAKKOホール(因島)

人類の過去に学び、争いのない未来を次世代の子どもたちに残すため「アーツピースおのみち」(代表荒川京子)は5月31日(金)しまなみ交流館(19時~)と6月1日(土)万田酵素HAKKOホール(18時~)に、第1回音楽朗読劇「ヒルダのレタス畑」公演を行なう。

原作は「スノーマン」で有名な絵本作家レイモンド・ブリッグズ(1934~2022)が1982年に発表した大人向け絵本「風が吹くとき」である。

1986年にはアニメーション映画化され、世界中に衝撃を与えた。日本では大島渚監督、主人公の声を森繫久彌と加藤治子が吹き替え、1987年に上映された。

音楽朗読劇「ヒルダのレタス畑」は演出家・脚本家のナガノ・ユキノさんが絵本をもとにして脚色、東京などで上演されてきた。尾道では2013年に荒川京子さん主演で上演された。

今回は全員が尾道・因島地区在住メンバーで、しかも「尾道弁」で朗読するという。

【出演者・スタッフ】(写真㊧から)ヒルダ=荒川京子(尾道)▽ジム=一色伸良(土生)▽夫婦の息子ロン=堀崎太郎(田熊)▽コーラス=嶋田ひとみ・中島サツミ(重井)▽音楽・ピアノ=嶋田真(同)▽音響=藤井武志(同)ほか。

 

【あらすじ】イギリスの片田舎で年金生活を送っている老夫婦は、明日にも核戦争が勃発するかもしれないという情報を目にする。一般庶民のジムとヒルダは、核シェルターを作り始めるが、ある日核ミサイルが着弾する。放射能に蝕まれ、しだいに衰弱していく、二人は救援隊が来るのを待つ…。失って初めてわかるなんでもない日常の暮らしの輝きを描く。

上演時間は1時間30分。チケットは一般2,000円、高校生1,000円。中学生以下無料。当日券あり。

【問合せ】☎090-7996-4080荒川、☎090-4848-3678堀崎

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