ふるさとの史跡をたずねて【318】造船所跡(今治市宮窪町鵜島)

造船所跡(今治市宮窪町鵜島)

能島のすぐ隣にある鵜島は村上水軍時代の造船所があった場所として有名である。白石一郎氏の『海狼伝』はフィクションであるが、能島と鵜島は重要な舞台となっている。

その鵜島に行くには、伯方島尾浦と大島宮窪のそれぞれの国道317号線を結ぶ、いわゆる国道フェリー(と呼んでいる人はいないと思うが)に乗ればよい。

大島の宮窪港から行けば時間も短いし、鵜島港に着く前に一山左(ひとやまひだり)の、造船所があった小浜の海岸が見える。

ここは水軍時代には船役所があり、船奉行小浜源右衛門が住んでいたところである。

また島内には、兵粮奉行中山繁右衛門が住んでいた中山(繁浦)や代官大谷弥左衛門が住んでいた大谷、陣屋のあった月の浜(着の浜、船着場)などの地名が残っており、主力部隊が鵜島にあったことがわかる。

こうなると、近いとはいえ、急流で隔てられた能島本城の役目について考えざるを得ない。おそらく抗戦を目的とした城ではなかったのだろう。

写真・文 柏原林造

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