因島で見た野鳥【30】ホシハジロ

ホシハジロ

カモ目カモ科の一種。全長45㎝の冬鳥。海ガモ。写真の前列2羽がメス、後列2羽がオスで1羽が潜水を始めたところ。尾羽が殆ど水中にあり、海ガモの特徴がはっきりとわかる。

オスの頭部と頚は、赤褐色で、胸は黒く、体は灰色で、嘴の基部と先端は黒く中間は鉛色。目は赤い。メスは、頭部から頚は褐色で、目の周りと後ろに向かって淡い色の線がある。体は灰褐色で、嘴は黒い。目も黒い。オス・メス共に白い翼帯がある。

中庄沖の海や、野池に、多い時には100羽近い群れを作り、休息している。一羽が潜ると、一斉に全てが潜水し、しばらくすると、同じ場所に浮き上がる。たまたま、群れが潜水している時に水面を見ると、ホシハジロの群れに気がつかないことがある。

背中にある小さな横斑をホシとし、翼帯が白いことから、ホシハジロと呼ばれるようになったとの説がある。

(写真・文 松浦興一)

前列2羽がメス。後列2羽がオスで、1羽は、潜水開始。

 

[ PR ]因島で家の解体のことなら「吾城」へ

当社には家の解体専門の部署があり、お客様のご希望に合わせた、よりよい施工内容をご相談・ご提案させていただいています。

空き家になった時のそのままの状態で、家具や食器、衣類などの処分から、解体後の用途に応じて砂利敷きや、アスファルト舗装等の工事までを一貫して施工します。

丁寧かつ迅速な施工で、因島はもとより島嶼部や尾道近郊においても、幅広く、ご好評いただいております。

【対応住宅】
木造住宅 / RC鉄骨 / 軽量鉄骨住宅 / アパート / 工場 / マンション

【お問い合わせ】
有限会社 吾城(ごじょう)
広島県尾道市因島重井町5800-42
TEL0845-26-2282