尾道地区保護司会「社会を明るくする運動」入選作文【13】「あいさつの大切さ」

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第66回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

「あいさつの大切さ」

栗原中学校1年 近藤千月さん

みなさんは、すれちがう人々に、「あいさつ」をしていますか。朝の登校のときに、小学生にあいさつをされても、無視をして、いる「大人」をたまに見かけます。

みなさんは、どうですか。ちゃんと、相手に聞こえる声であいさつをしたり、あいさつをかえしたりできていますか。

私は、朝起きるのが苦手でよく、家を出るのがおくれます。

「早く出なさい。おくれても知らんよ。」と、お母さんに何度も言われて、やっと家を出ます。もちろん、そのときは、「もう、わかっとる。」と、口にしたいくらいの気持ちです。

そんなとき、ランドセルに黄色いカバーをつけた小学校の一年生が、「おはようございます。」と、大きな声で元気に、あいさつをしてくれました。私は、さっきまでのイライラした気持ちが少し軽くなっていました。あいさつをされると、落ち込んでいたり、元気がない人でも、「明るくなれる」ということが分かりました。

私もまわりの人を元気にしようと、少し勇気をふりしぼって、朝の登校で、「おはようございます。」と言ってみようと思いました。すると、やさしそうなおじさんが、笑顔で「おはよう。」と、返してくれました。今度は、少し顔を下に向けて落ち込んでいそうな人に、「おはようございます。」と、言うと、その人も笑顔で、しかも「おはよう。行ってらっしゃい。」と、一言多く返してくれました。

私があいさつから学んだことは、2つあります。一つ目は、気分が落ち込んでいても、あいさつ一つで笑顔になれるということです。

二つ目は、あいさつに一言加えて、応援やはげましの言葉を言うと、言われた側が、ポジティブになることができる、ということです。

私が一言加えた返事をもらったときに、今日はがんばろうという気持ちになれました。朝に、その一言加えたあいさつをかわすことで、一日を明るく過ごすことができると思います。

私は、あいさつは「一言エール」が大切だと思います。たくさんの人々に、「一言エール」を送れば、たくさんの人々と交流する機会も増えると思います。「大人」は「子供」のお手本にならないといけないのであいさつのできる「大人」になりたいと思います。私たちの社会を明るくするために、「あいさつ」を増やすということをがんばろうと思います。

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