ふるさとの史跡をたずねて【388】峯松神社(尾道市因島重井町峰越)
峯松神社(尾道市因島重井町峰越)
前回の石碑に基づけば峯松土廟と呼ぶべきかも知れないが通称に従い峯松神社としておく。土廟はお墓を連想させるが元は「おたまや」で霊を祀るところだから神社と考えても間違いではなかろう。すなわち峯松神社は峰松氏の先祖を祀ったところである。なお峯は峰の異体字であるから通常は峰の字が多用される。古いものに峯松神社と書いてあったのでそうしただけで、好みの問題である。また苗字にも双通りあるが二系統あるわけではなく、戸籍に記載された字体の違いであろう。
神域を表す、「惟終」「追遠」と書かれた注連石=写真㊤=と、
先祖碑=写真㊦=がある。先祖碑は「峯松元祖 豊安大権現」「天保十二年二月建之」と大岩に彫られている。
重井峰松氏の伝承では足利尊氏が尾道を通過した際、従っていた兵士が病気になり戦線から離脱し、宿泊した所の娘さんを娶って重井に来たということである。九州下向か東上の時か二説あるようだが、峰松という苗字は九州に多いようだから、私は東上の時ではないかと思う。建武3年(1336)4月のことである。
これらのことを考えると、現在に伝わる重井町の苗字の中では峰松氏が最初の住人ということになろうか。もちろん、尾道で夫婦になった二人が無人の村に来て一から始めるというのも想像しがたい。
この頃の浄土寺文書に中庄分、三庄分とともに重井庄分として塩と銭が徴収されているから、そこで働く人がいたと推定はされるが、名前はわからない。
なお、先祖碑の反対側の崖には清水の舞台のような建物があり、子供の頃よく遊んだ。今はなく隅に残る瓦だけが消えかけた記憶の証拠となっている。
写真・文 柏原林造
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