尾道地区保護司会「社会を明るくする運動」入選作文【8】犯罪のない地域をつくるには

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第67回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

「犯罪のない地域をつくるには」 

因北小学校6年 岡本華歩さん

私は、「犯罪のない地域を作るためにはどうしたらいいのか」を考える前にまず、人はどうして犯罪をしてしまうのかということについて考えました。

私は、犯罪をおかしてしまう理由として、ストレスや嫌なことが積み重なって罪を犯してしまうのではないかと考えました。例えば、「友達にいじめられている」とか「ばかにされた」といった人間関係や大人の世界では、仕事のトラブルなどでストレスが少しずつたまっていき、それが頂点に達した時に犯罪や非行などの行動に出てしまうのだ思います。また、その人を強くうらんだり、いかりがこみ上げてきたりすると、暴力などけがをさせてしまうのではないかと思います。

だから、本当に信らいできる人にに話を聞いてもらったり、夢中になれるしゅみを見つけたりして、ストレスをためないようにすると良いと思います。また、「もう、いいか。」と思えるような心のゆとりを持って過ごすことが必要だと思いました。

そうは言っても、その人の周りに、信らいできる人がいない時もあると思います。そんな時には、家族など周りの人が声をかけるなどしないと、ストレスがたまっていく一方だと思います。家族だからこそ話せないような話は、友達、地域の人、学校の先生などとできると思います。一人になってしまいストレスがたまり、犯罪を犯してしまうので、私は犯罪が起きるのは、その人だけではなく、周りの人や家族も少しは責任があると思います。でも、「あの人ストレスたまっているな。」というのは、見ただけでは分からないこともあるので、難しいことかもしれませんが、みんなの仲が良い地域は、事件が少ないのではないかと思います。そのためにも、みんなが声をかけあって、地域全体で仲良くなれるといいのではないかと思いました。ただ、仲が良いといっても、いつでも何をする時もいっしょにいて、いつも話をして、…となると、反対にストレスがたまってしまうかもしれません。そうしないためには、その人のことを考えて行動することが大切だと思います。今はそっとしておいてあげた方がいいなと思えば、そっとしておき、なやんでいるのかなと思えば相談にのってあげるといいと思います。相手のことを考えながら行動することが犯罪をなくすことにつながると思います。

「犯罪」「非行」は絶対にあってはいけないことだと思います。だからこそ、その人の心の問題にすばやく気づいてあげられたらいいと思います。そして、声をかけたり見守ったりできる人間関係作りが必要になってくると思います。


岡本華歩さん

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