喜んでばかりはいられない、戻ってきた瀬戸内海のきれいな海

暑い夜。青い海。瀬戸内海にきれいな海が戻ってきた。昭和40年代の経済成長期をピークに赤潮が発生、アオサの異常発生などに悩まされた。ひどい年には海水浴場が遊泳禁止になったのが嘘のようだ。工場排水や船舶の塗料、生活排水などを規制する法の整備などが効果を上げたようだ。

だが、喜んでばかりはいられない。福山大学海洋生物学科の教授によると「浄化の過程で海水に含まれる栄養分のバランスが崩れ、窒素やリンの足りない海域が増えてきた。ダイエットに励むあまり痩せすぎたようなものだ」と分析。アサリの収穫が減りノリの色落ちも海の栄養不足からだという。

水清ければ魚棲まず―ということらしい。海に栄養補給をする時代がやってこようとは思ってもみなかった。里山の川上から栄養を含んだ水が里海へ流れ込んでこないと海は再生しないということだ。

さらに海の健康チェックに大事なのは、「海温」が魚貝類の生態系に影響する。ここまでくると、他人ごとでなくなってノウテンキではいられなくなってくる。

(村上幹郎)

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