朝7時ごろの尾道行き因島重井町のバス停で…

 朝7時ごろの尾道行き因島重井町のバス停で大勢の高校生が乗り込んでくる。生徒たちは「尾道の高校が大学進学率が高いから」「新しい友達もできる」と島外願望を口走る。


 因島の5中学校を卒業した生徒のうち島内唯一の県立因島高校に進む割合を学校関係者は「島内進学率」と呼ぶ。1983年の因島大橋開通をきっかけにこの数値は低下、2004年には5割を切った。さらに2005年は47.32%まで落ち込んだ。
 中卒生徒の半数以上が尾道や弓削高専または私学の有名高へと島外流出。地元因島高校は対策に苦慮してきた。特別進学クラスを新設、旧因島市から補助金を受け海外語学研修を始め中学生の保護者からアンケートを求め改善点を探ってきた。
 昔は進学率もよく、こんなことはなかった―とOBは悔しがる。誰がダメにしたのか恨み節を言っても詮無い事。目の前に少子化対策に関連して尾道市教委がパイオニアモデルとして全力を尽すという幼小中一貫校「因南学園=仮称」の新たな取組が迫っている。
(村上幹郎)

[ PR ]因島で家の解体のことなら「吾城」へ

当社には家の解体専門の部署があり、お客様のご希望に合わせた、よりよい施工内容をご相談・ご提案させていただいています。

空き家になった時のそのままの状態で、家具や食器、衣類などの処分から、解体後の用途に応じて砂利敷きや、アスファルト舗装等の工事までを一貫して施工します。

丁寧かつ迅速な施工で、因島はもとより島嶼部や尾道近郊においても、幅広く、ご好評いただいております。

【対応住宅】
木造住宅 / RC鉄骨 / 軽量鉄骨住宅 / アパート / 工場 / マンション

【お問い合わせ】
有限会社 吾城(ごじょう)
広島県尾道市因島重井町5800-42
TEL0845-26-2282