福島放射能汚染地域に生きる子どもたち【11】

そこで漸く繋がったインターネットを通して、ある団体にいわきの現状を伝え、いわきも多くの苦しみを負っていることを知らせると共に、地域の人々への物資の要請を行ないました。


この要請によって3月27日(月)に東京から1台のワゴン車が到着しました。キリスト教団体のT責任者が野菜やお米、水、缶詰、ガソリン、灯油等々を運んで来たのです。早速、それを地域の人々に配布し、地域への支援が開始されました。その後も、様々な団体の支援が始まり、地域に配布していきました。

その配布をきっかけとして、じっと家で放射能から身を守るために隠れるように生きてきた人々との連携が生まれ、また家にある食料を提供下さる方たちもいて、それをまた孤立した人々に分かち合うという支援が自ずと生まれ、マザーテレサの話にあるような出来事が見られるようになりました。4月に宅急便が届くようになった頃までこのような相互支援が続いたように記憶しています。

4 放射能汚染と子ども

放射能汚染は、福島浜通り、中通りの山も川も畑も海も、そして様々な木々や草花、野菜や米等の作物も汚染しました。福島だけではありません。福島周辺をも汚染し、東京の水源地が汚染されて、東京のコンビニからペットボトルが一斉になくなったこともありました。また柏市などで予想だにしなかった放射線汚染のホットスポットが見つかったということもありました。

いわきには好間川、夏井川、鮫川という川が流れています。平という中心部には好間川、夏井川が流れ、私たちはよく散歩をしたものです。この川には10月下旬から鮭が遡上して来ますので、それを子どもたちと一緒に見に行くのです。石ころが一杯の川岸に下りて、目の前を力強く尻尾を動かして必死になって遡上する鮭は人気の的でした。手で触ろうとする子どももいれば、声援をする子どももいる、その川にペットボトルで作った仕掛けをして、魚をとって帰ったり、石に色を塗って他創作活動をすることもしました。

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いわき市内の川で遊ぶ子供達(3.11以前)

土屋修二(瀬戸田バプテスト教会牧師・博愛幼稚園園長)

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