【卒業論文】ミュージシャンと故郷の繋がり「ポルノグラフィティと因島」(13)

校章

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ブルーの三角形は村上水軍の本拠地「青影山」と「瀬戸内海」を、3本の波は「瀬声内海の波」と「3つの中学校が1つになった事」を、中央の船は水軍の歴史」「造船の街」「世界に向かって航海する姿」をそれぞれ表している=写真右。制作者は、尾道大学芸術文化学部美術学科講師・高岡陽さんである。


緞帳

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校章や校歌はともかくとして、体育館の緞帳がオリジナルのものだという学校はそう多くないのではないだろうか。因島南中学校の屋内運動場には、因島南中学校の為にデザインされたかわいらしい緞帳がある。岡本先生は、緞帳のイラストが描かれたポストカードを片手に、意気揚々とそれについて話して下さった。緞帳のイラストをデザインしたのは、旧・三庄中学校出身で広島市在住のイラストレーターBOOSUKAさんである。そこには、因島の風景がポップなタッチで描かれている。陸には八朔などの柑橘類が実り、海にはいくつも船が浮かび、因島の特徴がよく表されている自慢の緞帳だそうだ=写真。

校歌

作詞者は、学生時代8年間を尾道で過ごした事のある、社団法人俳人協会会長の俳人・鷹羽狩行さんである。作曲は、尾道市在住で広島県立三原東高等学校教諭の堀内俊男さんが担当した。「五七調にまとめ、歌詞の流れに一本筋を通している」「歌が進行により、スケールが広がっていく」「人格形成には欠かせない知・徳・体の調和を表現する」これら3つが作詞コンセプトだそうだ。至る所に「蜜柑」や「水軍」など、因島を象徴する言葉がちりばめられている歌詞と、海や青空を連想させる爽やかな曲調を合わせ持つ校歌である。

名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科
長神有紗(阪井ゼミ卒論文集より)

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