【投稿】小学校統合に想う 学校統廃合に関する所感(終)

身の丈にあった拠点に

今後は財政の厳しい自治体でも運営しやすい費用対効果の高い学校モデルを探るとしている。そして各教科の先生がそろい、体育館やプールといった設備が充実フル装備の学校でなくても、地域の身の丈に合った学習拠点を義務教育の場として認めようとしている。すなわち現行の学習指導要綱・教職員配置基準・教職員免許法などを実情にあわせて柔軟に適用する方向性で検討すると書いてあります。

ここに書いてあることは現状の学校統廃合は、地域を疲弊させ、しかも反発も強く継続が困難になってきているので、学校統廃合のそもそもの原因である教育費の費用対効果をあげるために法の規制を緩めて対応しようとしています。

すなわち学校統廃合以外の形で地域の実情にあわして効率の良い学校に向かわせるとしています。文科省はこの問題での時代の方向性を大きく変化させざるを得ない状況になっています。

現在の学校統廃合に素直に従うと因島・田熊町の明日に大きな禍根を残すでしょう。しかもそれは数年のタイムラグのはずです。数年後、統合してしまったことを残念がっても後の祭りになってしまうはずです。

行政はいったん決定するとその権威にかけて、情勢の変化・地域住民の意向などおかまいなしにやり抜こうとする体質的欠陥を持っています。

田熊町民は行政の欠陥ある押しつけを弾き返し、学校とは地域にとっていかなる存在か、如何にあるべきかをよく考えて、自主性をもってその方向性をだすべきであろう。

因島田熊町 田中 伸幸(68)

 

因南3小統合一年延期

尾道市教委は因南地域の土生、三庄、田熊の3小学校の統合目標を2014年4月としていたが1年延期することにした。

3小学校のうち地元住民との協議が難航しているのが主な理由。

市教委は因南3校区を小中一貫校にする計画だったが、三庄、田熊の2小学校の反対運動にあい中学3校が統廃合して因南中学を旧因島高校跡に建設、開校した。ひき続き、小学校建設計画にとりかかったが住民との協議は難航のまま。なかでも田熊小学校区は土生中跡への統合に拒否反応を示し田熊中跡への移転を望む声などもあがっている。

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