験乗宗総本山光明寺 600人が春期大法会 火渡りで心身を清める

全国に約7000人の信者を擁する因島中庄町の験乗宗総本山光明寺(松浦恵観座主)は3日、春期大法会を境内で行い、全国から約600人が参詣した。

午後1時から、本尊・祖師・先徳報恩法要がおごそかに行われた。同2時から採燈大護摩供(さいとうだいごまく)。これは、山伏姿の行者たちが行なう特別の祈願法要。つづいて火生三昧式(火渡り式)に移り、行事は最高潮に達した。

「採燈大護摩供によって焚かれた火をもって、不動明王の智恵の焔(ほのお)とし、この焔と煙につつまれることにより煩悩を焼き尽くし、悪魔が寄りつかぬよう、また、色々な障りが起こらぬように心身を清め、仏に守ってもらう修行である」と、アナウンスされた。

早くから幼児、小中学生、赤ちゃんを抱いた母親など老若男女の行列ができ、行者につづき、渡った。

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