尾道地区保護司会「社会を明るくする運動」入選作文【14】「嫌な思いをしないために」

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第65回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

「嫌な思いをしないために」

久保中学校一年 大石恭歩さん

岩手県矢巾町で7月5日、中学2年生の男子生徒が自殺したことを知っていますか。生きたくても生きられない子供もいる世の中で命を自ら絶ってしまいたいという気持ちにさせた原因はどれほど大きかったのでしょうか。悲劇を未然に防ぐことはできなかったのでしょうか。自殺の原因は一年生の時からの継続的ないじめによるものと判断されましたが、いじめによる自殺問題は以前滋賀県大津市でも起きました。だから同じ悲劇を二度と起こさぬよう徹底して対策を行なってきたのになぜ今になって起こってしまったのでしょう。同じ失敗を繰り返したことに私は怒りと悲しみを感じます。

いじめを防ぐためには周囲の人達が情報を共有し、危機意識を持つことが重要視されます。しかし、今回の事件では学校全体がいじめに気づけず情報を共有できなかったためにこのような結末に陥ってしまったことをニュースで報道していました。「情報を共有する」ということは、いじめを目撃した周囲の人が先生に相談し、相談された先生達が何らかの対策をとるという生徒と先生の連携プレーです。しかし、ほとんどの場合はそれを行うことはできません。なぜならいじめを目撃した人が先生に相談することはいじめる側にとって「つげ口」であり、標的が今度は自分にまわってくるかもしれないという恐怖に侵されるからです。しかし、この考えは直ちにやめるべきです。この考えを持っている人が多くいるからいじめはなくならないのです。

悪口を言う人の理由はただ単に「話題を無理にでも作って自分の居場所を確保したいから」というのがほとんどです。いじめを完全になくしたいと思うのであればいじめる人を恐れ、見て見ぬふりをするのではなく教えてあげれば良いと思います。そんな理由で自分の立ち位置を確保するのは間違っていると。確かにそう言えば相手が気を悪くし、自分の悪口を言うようになるかもしれません。「自分はやるべきことをちゃんとやった」と胸を張って言えるはずです。何もしないでただ「恐い」と言っているだけでは何も始まりません。勇気を振りしぼって勇敢に立ち向かうべきです。

いじめでは悪口に同調するだけでも加害者になります。友達の悪口にうなずきそうになったらその人の長所を見つけてみればいいのです。短所ばかり見つけても悪い印象ばかり頭に浮かんでくるだけだから何のメリットもありません。反対に人の良いところだけを見つめたら悪口なんて言えなくなり、自分にとってプラスになることがあるはずです。

人にはそれぞれ良いところと悪いところがあります。しかしそれらを認め合い、話し合い、お互いを尊重することで今までには見つけられなかったことを見つけられるかもしれません。

相手の言葉に同調する前に少し考えてみてはどうですか。それが自分も相手も嫌な思いをしないための一番良い方法なのだから。

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