23回目を迎えた「因島水軍まつり」を振り返る

掲載号 13年08月31日号

前の記事:“教育インタビュー 佐藤昌弘尾道市教育長「尾道を誇りに思える子供に」
次の記事: “悪天候をはねのけ「因島水軍まつり」やり抜く

今年の夏は記録的な猛暑に集中豪雨のツメ跡を残し通り過ぎて行った。幸いにも因島周辺島しょ部は農作物などへの影響はあったものの直接的な災害はなかったようだ。

23回目を迎えた因島水軍まつりも降雨決行。花火も小早レース、跳楽舞コンテストも無事終えた。もとはといえば因島青年会議所(JC)が「子供祭り」を企画。瀬戸内海国立公園因島大橋記念公園(大浜﨑)で5月5日の子供の日にイベントを繰りひろげていたのが現在の「かたち」になったものと記憶している。

年号も昭和から平成に変って間もないころ村上水軍の本拠地である愛媛県大島の能島水軍の伝承に遠慮しながら水軍伝令舟のレースを計画。今年は豪雨警報の中、57チーム約1,100人参加するという熱のこもりよう。

水軍の戦勝を祝ってつくられた「跳楽舞」も大干ばつだった夏の夜、因島運動公園多目的グラウンドで「雨乞(あまごい)」行事をしたのがデビュー。市民の手でつくられ受け継がれる新文化を大事にしたい。

(村上幹郎)

関連書籍

E