山口国体クレー射撃 小林守太選手(因島)優勝 団体戦でも初の栄冠

掲載号 11年09月17日号

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 第66回国民体育大会・山口国体において15日、小林守太選手(67)=ケアサービス因島がクレー射撃トラップ個人で初優勝をとげ、同選手が監督でもあるトラップ団体においても県勢が初優勝した。

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 小林選手は本紙の電話取材に答えて、「来年の岐阜国体で出場30回目になる。優勝して30回出場表彰を受けたい」と喜びを語った。

 25歳のときに趣味として散弾銃を始めた。まもなくクレー射撃協会から入会を勧められて競技の道に入った。昭和55年の栃木国体に出場して以来、29回出場。平成9年、アジア選手権大会チャンピオンに輝いた。

 会社の業務が多忙で練習時間の確保が課題。また因島猟友会の一員として、イノシシ駆除に奔走する。

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